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 アウトドア日記
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大鬼谷キャンプ場に行って来ました(Snowpeakway2002中国に参加)
2002年5月24日 〜 2002年5月26日

林間サイト風景
左からsnowpeakスタッフサイト、モリト・ファミリー、カッチャン・ファミリー、我が家のサイトです。
カメラの後ろにはTSUMAMIファミリーがいます。TSUMAMIさん、ごめんなさい。
 
  


フラッグがお出迎えです。
   (プロローグ)
昨年お会いした方々とキャンプでご一緒するたびに、子ども達同士が親密に遊ぶようになっていきました。今回は、その子ども達に押し切られるように参加することになりました。もちろん、愛用しているグッズも結構ありますし、なんでも「たき火トーク」ではメーカーの方々と直接お話しすることもできるとか・・。「よし。行ってみよう」

参加するからという訳ではないですが、以下の物を買いそろえました。(笑)
スノーピークチェア(黄色)×2、チェアカバー×2、パイルドライバー
これでイスも4脚、色違いですがお揃いになりました。

5月連休用にはレクタL一式も購入しましたから、完全に予算オーバーになってしまいましたけど・・。昨年あたりからSnowpeakの製品、随分増えたなあ。

(出発)
午後からお休みを頂きましたが、仕事の関係で帰宅したのは15時過ぎでした。荷物を積み込んでいると子ども達が帰宅。シャワーを浴びてから出発です。

コンビニによって食料を買い込んで、倉敷ICから山陽道に乗ったのは16時半でした。今回は妻が土曜日朝に子供会の廃品回収があるため、金曜日一泊は父子キャンプになります。妻は土曜日の廃品回収が終わり次第、伯備線に乗り、新見で私がピックアップする段取りになっています。

山陽道から岡山道、そして中国道に繋ぎました。今回のキャンプでもオーニング代わりにレクタLを設営する予定です。妻がいないため、日のあるうちに到着しようと高速道をスーパーモード(爆)で爆走していました。

(あれ?)
それは中国道に入ってしばらくして起こりました。坂道を上っているときに、いつもと違います。「何だろう?」 運転席のドアミラーの光景に目が止まりました。

白い煙が大量に・・。計器を確認、「異常なし」 左ドアミラーの光景、「異常なし」。瞬時に色々と頭を過ぎります。「エンジントラブル?」

この状況から考えられるのは、白い煙が噴きだしているのは排気管からであること。原因としては、「エンジンのシール不良?」「オイル漏れ?」「排気管の不良?」「EFI(燃料噴射)の不良?」「排気管内の触媒が燃えている?」・・。

スーパーモードから通常のモードに切り替えてスピードダウンすると、煙が徐々に薄くなっていき、消えていきました。その後は、余り噴かさないようにキャンプ場に向かいました。と言っても制限速度なのですが・・。

症状確認のため、色々な条件で確かめてみましたが、過酷な条件が続くと時折再現されるようです。後日、点検に出す必要があります。

(到着)
倉敷から約2時間で大鬼谷キャンプ場に到着しました。管理棟前で2泊分の参加料8000円を支払い、管理棟で、電気使用料2000円+消費税を支払いました。今回は林間29番サイトの利用です。

サイトに到着すると、隣にはカッチャン・ファミリー、その隣にはモリト・ファミリー、向かいはTSUMAMIファミリー、知っている方の近くで非常によい環境でした。

(設営)
テントスペースにタオスを押し込みましたが、位置決めが少し難しく、子ども達の力を借りて、位置決めをしました。ルーフにタープの端をセットし、タープ浮き上がり防止のため、ゴムバンドをセットしてみました。初めての試みで、調整に手間取りましたが、概ね良好な結果を得ることができました。

いつもは余り手伝わない子ども達ですが、今回の参加条件は「手伝いをする」事。しぶしぶながら手伝ってくれました。途中からはTSUMAMIさんに手伝っていただき、無事にレクタの設営も完了することができました。TSUMAMIさん、ありがとうございました。

(夕食)
ごそごそしていると20時過ぎ、子ども達に食事を食べさせ、私は皆さんのお誘いに甘え食事に加えていただきました。ユニセラTGで焼いた焼き鳥・つくねは美味しかったです。ごちそうさまでした。以前から気になっていたグッズですが、目の当たりにして欲しくなりました。帰ってから是非購入しなくては! またグッズが増えることになりそうです。

(焚き火トーク)
川を渡ったところで行われている「焚き火トーク」に行ってみることにしました。子ども達はタオスの中でゲームをして遊んでいます。「行く?」「行かん!」「焚き火に行ってきて良い?」「いってらっしゃい!」 子ども達には焚き火はどうでも良いようです。

焚き火であしてんさんキタサンと再会し、モリテツさんと初めてお会いすることができました。話を聞いていて「あの人が○○さんか・・」ハンドルネームでお見かけする方が多いのに驚きました。こうやって輪が広がっていくのは良いものですね。

気が付くと日付が変わっていて、子ども達が心配になり、焚き火から失礼しました。タオスに戻ってみると、子ども達はまだ遊んでいました。「今日はもう寝なさい。明日早起きして遊べばいいから・・」 子ども達はしぶしぶ解散しました。

シェラフを広げて中に入らせると、あっという間に寝てしまいました。寒かったので、セラミックヒーターを点けて休みました。5月の終わりというのに随分冷え込みます。

(2日目)
「お父さん、何時?」 息子の声で目覚めると6時。「まだ早いから寝てなさい」・・なんて早起きなんだ・・。しばらくすると寝息が聞こえてきました。

「トイレ行って来る」という息子の声で再び起きたのは7時半でした。「お腹空いた〜」の声に、昨日コンビニで買ったおにぎりとパンで朝食を取らせました。食べた後に遊びにいってしまいました。

昨日出せなかったグッズ類をひとつひとつ出しながら、設営の続きをしました。新調したユニフレームの4脚も出してセットアップしましたが、焚き火台LとMを置くと良い感じです。モリトさんお勧めの4脚、私も気に入りました。ほぼ出し終えた10時半頃、妻から「33分発のやくもで出発する」と電話がありました。子ども達に「一緒に迎えに行く?」「お父さん、早う行っておいで」・・どうも私がいない方が子ども達にとっては好都合のようです。

他の方々に子ども達をお願いし、子供には昼食用のパンと飲み物の場所を教えてキャンプ場を後にしました。

庄原まで戻り、中国道を新見へ向かいます。スーパーモード走行で、1時間で到着しました。途中、かなり負荷を掛けてみましたが、白煙を吐くことはありませんでした。

新見駅で、ちょうどいいタイミングで妻をピックアップすることができました。給油後、スーパーで買い物をして、IC近くでお好み焼きを食べました。混雑していて少し時間が掛かりましたが、美味しかったです。キャンプ場には14時過ぎに戻れました。昨日サイトはガラガラでしたが、今日のサイトはスノーピーク色に染まっています。

子供の昼食用にパンを10個ほど買い込んでいましたが、すべて無くなっていて驚きました。どうもみんなで一緒に食べたようです。どんな会話が取り交わされたのかは、本人たちのみが知っているはずですが、美味しい昼食だったに違いありません。足りて良かったです。買ったときには買いすぎたな、今日の夜もパンかな?って思ったのですけど・・。

妻とキャンプ場内を散策してみました。色々と工夫されているサイトが多いのには関心しました。サイトコンテストを意識し、しかも準備には時間が掛かっただろうあと思えるサイトが多かったです。2人で白樺サイト、芝生サイト、Bサイトまで足を延ばしました。

夕食は大名鍋と決めていましたので、それまでの時間、炭をおこしてパン(ボービリア)を焼くことにしました。今回はキャンプ・ダッチオーブンを持ち込んでいましたので、上火加熱も大丈夫でした。焚き火台Lでパン、Mでたこ飯を作りました。ボービリアは3回焼きました。皆さんにも味わっていただきましたが、なかなか良い出来でした。たこ飯も成功です。

(夕食)
子ども達は適当に食事を済ませ、私たちは皆さんとご一緒させていただきました。皆さんの串揚げを頂きながら、大名鍋も味わっていただきました。奇しくも立食形式になりましたが、美味しかったです。焚き火トーク前で少し忙しい夕食になりました。

(焚き火トーク)
テーブルとイスを持参して焚き火トークに参加しました。昨日は少し寒かったので、フリースにパーカーという完全装備で参加しました。ご一緒している方々は、みなさん実行委員をされている人ばかり、忙しくされていました。乾杯やスタッフ紹介等々・・。こんな大きな輪でどうやって「焚き火トーク」が行われるんだろう?と思いましたが、始まってみると焚き火を中心に10人程度の輪がいくつもでき、スノーピークスタッフも入って行われました。たあぼうさんとも再会です。

焚き火トークはスタッフの方の巧みな話題提供で進んでいきました。日頃、こんな製品があれば良いなあって思っている物をざっくばらんにお話ししてみました。ここで詳細は書けませんが、既に開発中の物もありました。

ユーザーの意見が入った物づくり・・ユーザーの声を真剣に聞いて商品開発に活かしている。メーカーとして良い物を作ろうというスタンスが良く伝わってきました。夜半には7℃を切っていましたが、焚き火を眺めながら楽しい時間を過ごすことができました。とても充実した時間でした。スタッフの方々もみなさんフレンドリーで好印象でした。

気が付くと1時半を回っていました。途中でしたが、サイトに戻られせていただきました。23時頃に妻が一度戻ったときには、子供達は既に毛布をかぶって寝ていたらしく、ぐっすりと寝ていました。朝からよく遊んで疲れたのでしょう。

(3日目)
朝5時頃、雨の音で目が覚めました。量的には少なく、タオスの中からタープを確認しましたが、問題なさそうでした。ずっと晴れでしたが、このときだけ通り雨が降ったようです。

7時半頃に起き、朝食を済ますと少しずつ片づけをしていきました。子ども達はサイト周りで今日も遊んでいます。よく遊ぶなあ。

(抽選会)
10時半から始まった抽選会。ソリッドステークを引いて、色が付いていたら商品がもらえる仕組みです。しかもそのソリッドステークは、頂いて帰れる仕組みには驚きました。確かに「空くじなし」です。つぼちゃんの巧みなトークで進んでいきます。我が家は妻が引きましたが、残念。敗者復活で私が引きましたが、これも残念。収穫はソリッドステーク2本のみに終わりました。欲を出すとダメですね。

その後、集合写真を撮って、イベントは終了しました。

管理人さんからは「うちはゴールデンウイークや夏休み以外は、チェックアウトフリーにしています。料金も掛かりませんので、ゆっくりしていってください」。この言葉に甘えて昼食を食べて、のんびりとさせていただきました。

サイトはどんどん空いていき、子ども達は広くなった広場でのびのびとボール遊びをしていました。ご一緒した皆さんとシャンパンで乾杯して打ち上げとしました。乾杯の時、みんな一つのイベントを終え、充実した感じが表情にでていました。お陰様で、私たちは楽しませていただくことができました。

その後、Bサイトをチェックアウトしてきた方々も集まってきました。時計を見ると16時半、そろそろ帰宅しなければならない時間です。

(さようなら)
楽しかったキャンプもお別れの時間です。子ども達を呼び戻し、みなさんに挨拶してキャンプ場を後にしました。子ども達は車が走り出すと横になって寝てしまいました。遊びすぎで疲れたようです。でも、本当に楽しかったのでしょう。良い想い出ができたのかな?

来たときと逆の経路で、帰宅したのは19時前でした。

このようなイベントに参加したのは初めてですが、良い経験でした。また機会があれば参加してみたいと思います。お話ししたグッズがいつか日の目を見れば、嬉しいです。これから先、楽しみが増えました。

スノーピーク製品なんて持ってないから・・と、参加することをためらっている方、気兼ねなく参加できるイベントだと思います。ディープな方も多いですが、楽しいイベントです。来年はいかがですか? 染まってしまったり、深みにはまってしまうかも知れませんが・・。メーカーのことなど気にせずに参加してみては? お勧めのイベントです。

2002.06.02
 


初日の焚き火トーク。


今回は29番サイトの利用です。


新焚き火グッズ達


イベントも盛りだくさんでした。


沢ガニで遊ぶ子供達。


ポービリアは美味しかったです。


焚き火トークの始まり!


「あれ?ひげ?」怪しい実行委員達。


モリトママさんの力作「ヘキサ・ミニ」


大抽選会では見事、
ソリッドステーク2本をゲット!
(空くじなし!)
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