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 トレーラー購入記
トレーラーキャンプのすすめ
 
  

スクリーンテントの裏側には
テントがあります。快適でしたが、設営と撤収には時間が掛かりました。
恩原高原でのキャンプの模様です。
   (キャンプを始めた頃)
我が家がキャンプを始めたのは1997年(平成9年)の事です。最初に購入したのはグッズは、
1. テント(コールマン・スリーポールドーム300)
2. ランタン(コールマン・ノーススター2000)
3. 蛍光灯ランタン(コールマン)
4. タープ(コールマン・ヘキサM)
5. 冷蔵庫(イワタニ・MOBILCOOL RC−2000)
6. キャプテンチェア2脚(コールマン・キャプテンチェアR−1)
7. 同じく子供用2脚(コールマン・キッズキャプテンチェア)
8. フォールディングテーブル(キャプテンスタッグ)
9. クッカー(スノーピーク・cook−moo)
です。本やカタログを見て、色々とこだわりを持って選定しました。普通ならクーラーボックスを買いますが、こだわって冷蔵庫にしました。冷蔵庫は当時手に入る店が無く、雑誌広告で見つけて広島まで買いに行き、クッカーもその店で発見して購入しました。

(グッズはどんどん増える・・)
キャンプに行くたびに他のサイトを見て、あれも便利、コレも欲しい・・グッズ類はどんどん増殖します。翌々年の1999年(平成11年)頃にはエスティマの車内は荷物満載、しかもルーフにはMTB、背面には子供用自転車2台・・と、増えていきました。この頃には車もクリープ現象(ATをDレンジに入れるとゆっくり発進する)で前に進まず、アクセルを吹かさないと発進しない(できない)状態でした。

キャンプ場に到着すると、設営をするだけで疲れ、当然片づけするにも時間が掛かります。昼にチェックインして設営を行い、夕食を食べて眠り、朝から片づけ・・これでは何のためにキャンプに行っているのか分かりません。だんだんと我が家のキャンプは2泊3日が標準になっていきました。2泊なら1日はのんびりできます。設営と片づけの事を考えると、出かけるのも億劫になりかけていました。

(そんな時)
恩原高原オートキャンプ場での事です。隣のサイトにキャブコンが来て、オーニングを広げ机とイスを表に出すだけで設営終了。のんびりしている姿を見て当時5歳の息子に「キャンピングカーいいなあ」と言うと「お父さん、僕あんなのがほしい」、この頃からキャンピングカーを真剣に考え始めました。

(どんな車が?)
最初はキャブコンを考えていました。当時、国産のTボディと言われていたトラックベースのものです。妻はノーズの無い国産キャブコンを「コンビニのトラックみたいでいや」と言って嫌いました。私はノーズのあるジェイコやBCヴァーノンが好きだったのですが、車高3m、全長6m以上あり車庫にも入りません。おまけに値段も高すぎて葛藤の日々が続きました。

(タオスの広告に目が止まり・・)
1999年の7月、ガルヴィ紙を読んでいたときのことです。ふとタオスの広告のページが目に留まりました。いつもなら上段の物語調の広告を読むだけ(毎月楽しみに読んでいました)でしたが、販売店一覧の中に岡山トヨタ自動車株式会社が入っているではありませんか。早速、インターネットで情報を収集し、新太洋自動車販売株式会社に資料を請求しました。驚いたことに翌日には資料が届いていました。

(タオスを実際に見て)
私は岡山トヨタに10数年お世話になっています。なじみの営業・M氏に連絡し、実際にタオスを見せていただくことになりました。Rvex岡山店に足を運び、セットアップ方法などを実際に確認しました。見積もりでは展示車の処分価格と新車での見積もりを提示して頂きました。ですが、3年間置いたままに近かった展示車は、手が入っていないため、購入熱が冷めた状態になってしまいました。

それから数日して新太洋自動車販売鰍フ亀井氏より「九州まで行く便がありますが、デモカーを見てもらえませんか?」という電話を頂き、そのあまりの熱心さに妻と2人で見せてもらうことにしました。倉敷インター近くで組み立てて見せてもらったのですが、第1印象「これが、数日前に見た車と同じ?」、素晴らしい物でした。

亀井氏と話しているうちに全ての疑問が解消し、また、安全性を1番に考えられてタオスを販売されている点、「この人(この会社)から、購入するなら大丈夫だ」と思いました。限定台数でオプション付きサービスの提案もあり、即答はしませんでしたが、私はこの時点で購入することを決意していました。帰り道、妻もすんなりと了承してくれました。どちらかというと妻の方が乗り気でしたが・・・。
あとは販売店との追加オプションを含む価格交渉でしたが、この地方1台目という事もあって良い条件を頂き順調に進みました。

(オプション)
それまでのキャンプでもMTBや子ども達の自転車を持って行っていましたから、タオスのルーフにベースキャリアとサイクルキャリア(THULE製)3台分をオプションで付けることにしました。現在はサイクルキャリアを1つ追加し4台の積載が可能な状態にしています。MTB4台となるとキャブコンなら積載方法に悩んだと思います。MTBはキャンプ地での行動半径を格段に広げてくれます。

(実際に使用して)
予備検査などの手続きに時間が掛かり、納車までは約1月半の日数を要しました。店で連結方法やバックの方法など教えてもらい、実際に色々と動かしてみました。家まで牽いて帰りましたが、第一印象は「大きな平たい箱が忠実に車についてくる」不思議な感覚です。

(母の反対が・・)
母は購入に大反対でした。初めて牽いて帰ったときには「もう!こんなもの買って!」と叱られました。もう一度話をして、家族みんなで高梁川の河原に牽いていき、実際に設営してみました。カーテンなどの備品を袋からだし、母も一緒に取り付けをしてもらいました。子供達の喜ぶ姿に納得してくれたのでしょうか? これ以来、玄関脇に置いてあるタオスを見て、不思議そうな人には、母が「これはキャンプで使うトレーラーで・・」と嬉しそうに話してくれています。

(初めてのキャンプデビュー)
走行時も後方視界が良好で、心配した高速道での横風も全く問題有りません。タオスのデビューは、広島県芦田湖オートキャンプ場(1999/10/23から24)でした。マニュアル片手での設営でしたが無事終了。最初の設営ですから、5分とはいきませんでしたが、大荷物を設営していた頃よりは驚くほど短く完了しました。

我が家では、キャンプ場近くの温泉を利用することが多いのですが、トレーラーの利点は切り離すとヘッドは自由に動ける事、いつも同様温泉にいくことができました。大型のキャブコンでは入れない温泉が幾つもあります。また、この日の夕方の気温は6℃で、深夜には氷点下になっていたと思いますが、強力なFFヒーターで車内は快適でした。

なかでもつなぎ目のない1枚板のベッドは快適で言うことはありません。子供たちも風邪をひくこともなく楽しく過ごせました。
さらに、このキャンプで娘の弥加は補助輪なしで自転車に乗れるようになりました。うれしいことは続くものです。

(それから続けて・・)
本来なら10月に入ると我が家のキャンプは冬眠に入るのですが、「今年はタオスがある!」人気があって取れなかったキャンプ場も、この季節なら空いています。続けて6週間のうちに4回、「備北オートビレッジ」「東はりま日時計の丘公園」「神戸しあわせの村」と超人気のキャンプ場に行ってきました。人気のあるキャンプ場は子供たちへの配慮も行き届き、子供達も大喜びです。行く先々でタオスは注目の的となりました。

(妻のお気に入り)
妻のお気に入りは、温泉に行けることなど今までの我が家のキャンプスタイルが変わらないことと、低温に強いLPガスコンロです。中と外各々2口付いているコンロは、便利良いようです。子供達は広いベッドルームがお気に入りです。気になる点はほとんどありませんが、強いて言えばバックにはコツがいります。ですが、慣れてしまえば問題ありません。


少し前に「モノより思い出」というCMが流行りました。息子に「おもちゃを買ってもらうのと、一緒にキャンプに行くのとどっちがいい?」「みんなで遊びに行く方がいい」「!」そうでした、子供にとって物よりは思い出が大切なのです。このCMもタオス購入のきっかけの1つです。子ども達が一緒にキャンプを楽しんでくれる間は、タオスと共に家族で自然を満喫しよう、育ち盛りのこの時期に、自然の中で過ごす事の素晴らしさを一緒に感じたいと思います。

2002.08.03

この原稿はガルヴィ(2000年2月号)のオーナーズレポートに掲載された内容に加筆したものです。
 

紘也を載せたかったわけではありません。
検討のきっかけになった
キャブコン(矢印)です。


個人的にはB.C.Vernonが好きなのですが、車高も価格も高すぎて・・。


タオスでのキャンプに子供達は大喜びです。
初キャンプも快適でした。

タオスのルーフにはMTBも積載可能です。
他のトレーラーやキャブコンでは難しいと
思います。MTBは便利良いですヨ。

嬉しいことは続きます。
タオスのデビューで弥加も自転車に
乗れるようになりました。
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