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 お出かけレポート
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世界最大の恐竜博
大乱闘スマッシュブラザースDX・オーケストラコンサート
TDR(東京ディズニーリゾート)へ行ってきました。
2002年8月27日 〜 2002年8月29日(パート1)

幕張メッセで行われた恐竜博のメイン会場。こんなに大規模だとは思ってもいませんでした。
 
  


子供達は久しぶりの飛行機です。
飛行機だと1時間ちょっとで到着できます。
   (それは一通のメールから始まった・・)
ワールドカップで日本中が沸いた時期、我が家でも旋風が吹き荒れていました。息子と二人で大分でのセネガル・スウェーデン戦を観戦したのが6月16日の土曜日のことでした。興奮冷めやらぬ翌々日の月曜日、メールをチェックしていました。

毎日配信されてくるコンピュータ関連のメールをいくつか購読しているのですが、その中に「大乱闘スマッシュブラザースDX・オーケストラコンサート」が8月27日(火曜日)に開催されることが載っていました。

へえ・・竹本泰蔵指揮、新日本フィルハーモニーがゲーム音楽を演奏するんだ・・。抽選だし、東京か・・遠いなあ。ホームページで詳細を確認してみることにしました。

子ども達に本格的なオーケストラも聴かせたい。竹本さんの指揮で新日本フィルなら聴き応えあるだろうなあ。夏休みだし子ども達もゲーム音楽なら、寝ないで聞いてくれるだろう。どうせ抽選だから当たらないかも知れないし・・。「当たって欲しいな」「外れたら行かなくても済むし・・」「いや、でも当たるかも・・」と複雑な思いで、ネットで申込をしました。

申込確認メールが来たのは、翌日のこと。そして申込を後悔したのは、土曜日のワールドカップ準々決勝のチケットが取れたときでした。「(妻が)怒るだろうなあ・・」抽選に申し込んだことをなかなか言えず、時間だけが過ぎていきました。

もし当たったら・・申し込んだ時間帯は14時からスタートの昼の部でした。旅行会社に行ってパンフレットを集め、情報収集を開始しました。抽選ですから徒労に終わるかも知れませんが、今年はチケットの引きが強い幸運な年のようですので、半ば当たった気分になっていましたけれども。行くなら「世界最大の恐竜博」と「TDR(東京ディズニーリゾート)」にも行って夏休み最後の旅行にしたいと考えていました。結婚10周年の記念にもなります。

(本当に当たっちゃった・・)
ある日、メールをチェックしていると、「厳正なる抽選の結果、・・・・様のご応募分は、当選いたしました。後日、お申し込みいただきました大乱闘スマッシュブラザーズDXオーケストラコンサートのチケットをお送りいたします。」 もう黙っているわけにはいかなくなりました。

妻に「クラシックのコンサートに行こうよ」「どこであるの?」「東京・・有名な竹本泰蔵指揮で新日本フィルハーモニーの演奏、子ども達に聞かせる良いチャンスだよ・・」竹本泰蔵氏と任天堂のホームページを見せて説明しました。「なあんだあ。本格的なコンサートかと思った。何着ていこうか考えたのに・・。でも当たったのなら仕方ないネ。どういう日程で行く?」「日帰りでも行けるけど勿体ないからディズニーシーや恐竜博にも行きたいなあ」 日程を8月27日から29日の2泊3日と決め、詳細は任されることになりました。飛行機もネットで確認したところ、空席があります。後はホテルです。TDRに行くならディズニーテーマパーク一体型ホテルの東京ディズニーシー・ミラコスタが第一希望、ダメならディズニーアンバサダーホテル、それもダメだったらオフィシャルホテルでも・・。ネットで確認しましたが、どのホテルも空きがありませんでした。後は旅行会社のパックツアーを聞いてみるしかない・・明日行ってみよう。

(JTB)
以前もらったパンフレットを持って旅行会社へ行きました。日程と要望を伝え、早速端末機から4人部屋で空いているところを検索してもらいました。唯一あったのは東京ベイホテル東急のみ、しかも飛行機の始発便は残席4席という状態でした。早速、両方押さえてもらい、旅の概略は決まりました。

27日の始発で岡山空港から羽田空港へ。幕張で恐竜博を楽しみ、午後からは上野で大乱闘スマッシュブラザース・オーケストラコンサートを聴いて、ホテルへチェックイン。アフター6チケットを使ってTDL(東京ディズニーランド)で遊ぶ。28日と29日の午前中までTDS(東京ディズニーシー)を楽しみ、夕方の飛行機で帰宅することになりました。

帰宅して妻に話すと、すんなり了承です。このころから一番楽しみにしていたのは子ども達ではなく親だったのかも知れません。ガイドブックを買ってアトラクションを調べたり、食べたいものを決めたり、子ども達には予習のため「アラジン」と「リトルマーメイド」のVTRをレンタルして来て見せました。

(27日・火曜日 出発)
起きてから天気予報をチェックです。「あれ?」昨日まで晴れ時々曇り、降水確率20%だったのに、18時以降は70%の降水確率です。残念に思いましたが、行ってみて考えようと思いました。子ども達も5時には起きていました。簡単に朝食を済ませ5時50分に出発。6時20分に空港に到着。早く着けば座席も選べます。6時30分のチェックイン開始と同時に2列並びの窓側席を確保することができました。

予定通り岡山空港を7時50分に飛行機は飛び立ちました。私の隣には紘也、後ろには妻と弥加が座りました。もちろん子ども達が窓側です。機内サービスで、私はスープ、紘也はウーロン茶を頼んだのですが、「ウーロン茶はちょっと苦い」ようで「スープ飲んでみる?」と渡したところ、「美味しい!」と言って全部飲まれてしまいました。挙げ句の果てに「お代わりが欲しい」お願いしてもらったお代わりも全部飲み干してしまいました。どうもスープが気に入ったようです。気流の状態も良く、余り揺れることなく、無事羽田空港に到着しました。

幕張までモノレールなどを乗り継いでも良かったのですが、乗り換えの事を考えてリムジンバスで行くことにしました。切符を買ってから20分ほどの待ち時間でホットサンドを食べてお腹を満たし、9時40分発のバスで幕張へ向かいます。

(世界最大の恐竜博)
多少渋滞がありましたが、10時半頃に海浜幕張駅に到着しました。雨の予報が当たっているのか、蒸し暑い薄曇りの天気でした。事前に用意していた割引券を使って入場券を買いました。1枚100円引きで購入できます。早速、会場内へ。入ったところで音声ガイドツアーの機械を申し込みました。大人用と子供用があり、子供用は恐竜クイズのスクラッチカード付きです。各々2つを借りました。事前に情報収集していたので知っていたのですが、恐竜博をより詳しく知ることができます。これから行く方にもお勧めしておきます。

最初のコーナーで恐竜シアターを楽しみます。CG作成ですが、臨場感あって気分を太古の恐竜の世界へ誘いでくれます。イスはありませんのでフロアーに座って鑑賞しました。その傍らには船荷の木箱などもさり気なく置いてあったりして、巧みな演出を感じました。

最初に出会う恐竜はアロサウルス、アパトサウルスと続きます。展示の所には立て札があり、音声ガイドツアーの番号が記載されています。その番号を機械に入力し説明を聞きながら見ることができます。昔なら、FMラジオ、またはテープでのガイドなのでしょうが、今回の機械はフラッシュメモリーを使ったICレコーダーがベースのようです。こんな所にも時代を感じることができました。子ども達は子供用の説明を聞きながら、所々設置された質問を聞いて、答えはスクラッチカードを削りながら進んでいくことになります。

発掘地が再現されたり、骨を実際に触ることができたりするコーナーもありました。中央のビューポイントに着いたとき、会場の広さ、展示されている骨格の多さにびっくりしました。「世界最大」は伊達ではありません。事前にネットで色々調べていきましたが、ここまで大きなスケールで展示されているとは思いませんでした。是非、ご覧になっておくことをお勧めしておきます。

セイスモサウルスを見上げると、「こんな大きな生き物が実際に大地を踏みしめて歩いていたのか・・」と感じました。実際には肉が付いているのですから、さらに大きなボリュームだったのでしょう。これを見るだけでも来た価値があります。人類よりも古く、長い時代を生きてきた恐竜たち・・なんと人間がちっぽけに感じるのでしょう。

各コーナーを回って、子ども達はスクラッチカードの全問正解の恐竜博士認定スタンプをもらうことができました。出口のディノショップでお土産を買いました。紘也は化石がお気に入りのようで、アンモナイトとティラノザウルスの牙と爪のキーホルダー、恐竜博のキーホルダー、マスコットのセイモ君のぬいぐるみなどを買っていました。私は目ざとくチョコラザウルスの10個入りの箱を見つけ、子供用に2箱買いました。発売後直ぐに売り切れになってしまうほどの人気商品で、この会場でしか購入できない限定品です。

予定では恐竜博会場で昼食を食べてと考えていましたが、時間が掛かってしまい、サンドイッチやおにぎりなどを買って会場を後にしました。我が家は約2時間会場にいたことになります。

(大乱闘スマッシュブラザース・オーケストラコンサート)
海浜幕張駅から京葉線で東京、山手線で上野に向かいました。上野駅では出口を間違えて大回りしてしまいましたが、13時45分に東京文化会館大ホールに着きました。任天堂のイベントですが、キャラクターやポスターなど華美な装飾は一切なく、非常に好感が持てました。全席指定で私たちは前から3列目でした。場内は子ども達が多かったです。

演奏者の方々、指揮者の竹本泰蔵氏が入場し、新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏が始まりました。スターフォックスの音楽、惑星コーネリアからスタートです。その管弦楽は素晴らしく迫力のある演奏で、場内は圧倒されました。私自身も本格的な演奏は久しぶり、その素晴らしい演奏に胸が熱くなりました。子ども達も圧倒されているようです。曲の終わりには惜しみない拍手が送られました。会場の子ども達からの熱烈な拍手に演奏者の人々も戸惑いを隠せない様子です。いつもの客層とは全く違うのですから・・。

司会はスマブラDXディレクターの桜井政博さん、カービィの声優である大本眞基子さんで軽妙なトークで進めていきます。カービィの声の場面では弥加も大喜びです。

次から次へと演奏が続き、一つ一つの楽曲に子供と一緒にゲームをやった思い出がよぎりました。今の子ども達にはゲームは欠かせない要素になっています。任天堂のゲームは小さい子供に人気のあるゲームが多く、我が家も大ファンです。

アッという間に第一部が終了し15分の休憩、そして第2部は3人のゲーム音楽開発者が各々タクトを振りました。自分の曲を自分で責任を持って指揮するということでしたが、緊張感も伝わってきて楽しく聞くことができました。再び竹本氏の指揮の元、残りの曲が演奏され、最後の曲の後には会場から盛大な拍手が鳴りやまない状態になり、アンコール曲の演奏でコンサートは終了しました。

今回の旅行の発端にもなったコンサートでしたが、これだけでも十分東京に来た価値があるコンサートでした。子ども達にも超一流の演奏を聴いてもらえて良かったと思います。また、ゲーム音楽を侮る事なかれ・・です。ゲーム機の音も格段に進歩していますが、その分、開発者の音楽に関する要求もレベルアップしており、その音楽をオーケストラ演奏に耐えられる楽譜とするのですから、ゲーム音楽もひとつの音楽ジャンルとして確立してきたことも感じました。

(TDR・東京ディズニーリゾートへ)
上野駅から山手線で東京を経由し京葉線で舞浜へ向かいました。今回、JRの利用が多かったのですが、子ども達に「○○線のホームへ行って」と言って、前を歩かせることにしました。親の後に付いて行くだけではつまらないですし、これも勉強です。結構迷わずに連れていってくれました。後は路線と接続が分かってくれれば言うことないですけれども・・。まだ早いかな。次回は頼んでみようと思います。

京葉線に乗っているときに、外は雷雨でした。予報通りです。結局、舞浜駅に着いたときには雨は上がっていました。時間があったので先にホテルにチェックインすることにしました。舞浜駅からイクスピアリ、モノレールの「ディズニーリゾートライン」に乗ります。

窓も吊革もミッキーの形、きれいなデザインのモノレールでした。時計と逆回りで リゾートゲートウェイ・ステーション(イクスピアリ・舞浜駅)→東京ディズニーランド・ステーション→ベイサイド・ステーション(オフィシャルホテル前)→東京ディズニーシー・ステーション→再びリゾートゲートウェイ・ステーションと一周しています。3分から10分間隔で運行しているので、非常に便利です。ベイサイド・ステーションで降りて、バス乗り場へ向かいます。ホテルへのシャトルバス「ディズニーリゾートクルーザー」は出たばかりのようです。近いので徒歩でホテルへ向かいました。

東京ベイホテル東急は中央部分が吹き抜け構造になっており、南欧風の明るい雰囲気のホテルです。チェックインして事前に送っていたスーツケースを受け取り、620号室に入りました。部屋はデラックスツインでレギュラーベッド2つとエキストラベッド2つが入って4人が広々と休むことができます。ちょうど南西角の部屋でベランダからは東京湾を一望でき、なんとバスルームからも同じ景色を望むことができます。トイレやシャワールームも独立していて快適な部屋でした。

(TDL・東京ディズニーランドへ)
キャッシャーでアフター6パスポートを購入しました。オフィシャルホテルでは宿泊が条件ですが、入園保証のチケットをほとんど待たずに買うことが可能です。今回は平日ですので、入場規制もありませんし、各ランドの発売所も混雑していないと思います。日付の入った入園保証のチケットはオフィシャルホテル宿泊者の特典です。ちなみに、日付の入っていないチケットでは入場制限の時には入場できませんし、各パークの窓口で日付の入ったチケットと交換することが必要です。あの長い列で並ぶことがないだけでも有り難いです。

ディズニーリゾートクルーザーとディズニーリゾートラインを乗り継いで、TDLに到着しました。子ども達は2回目、私たちは3回目の来場になります。まず向かったのはスターツアーズ。子ども達に凄さを味わってもらうことにしました。30分待ちでした。10年ぶりのスターツアーズは懐かしくて楽しめました。子ども達はその迫力にびっくりしたようです。

その後、ポップコーンやチュロスを買い、食べました。「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」の時間が迫っていたので、場所を確保して待ちました。音楽がだんだんと大きくなって、パレードの先頭が見えました。「わあ、きれい!」目の前を電飾で飾られたパレードが次々に通っていきます。ミッキーやミニー、ディズニーの仲間達・・ディズニーランドに来たことが実感できました。

パレード終了後にはミクロアドベンチャーを楽しみました。3Dが見事で、びっくりさせる仕掛けもあり、子ども達も大喜びです。

プーさんのハニーハントは待ち時間65分でした。並び掛けましたが、子ども達からは「ホテルへ帰ろうよお」の声。朝5時頃から起きて、恐竜博、オーケストラ、そしてTDLですから無理もありません。ホテルに帰り、風呂に入れて休ませました。ホテルが近いと便利です。

さあ、明日はTDS(東京ディズニーシー)です。ベッドに横になると眠りに落ちていきました。

                      >>>パート2へ続く
 


恐竜博は凄い迫力です。


子供達は一生懸命クイズに
挑みます。

スマッシュブラザーズDX
オーケストラ・コンサートの会場は満席。
素晴らしい演奏でした。撮影できないので
演奏前の会場です。


ディズニーリゾートラインには
ミッキーが一杯です。


今回の宿泊は東京ベイホテル東急。
オフィシャルホテルです。


部屋は広くて快適です。子供達も4つの
ベッドに大喜びです。


オフィシャルホテルとリゾートライン駅間は
ディズニーリゾートクルーザーが
巡回しています。



リゾートクルーザーの運転席横には
ミニチュアも置いてありました。


エレクトリカルパレード・ドリームライツを
間近で見ます。TDLに来たことが
実感できます。



パレードは次から次へと続きます。


ミクロアドベンチャーも見所一杯
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