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 アウトドア日記
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只見町青少年旅行村いこいの森キャンプ場へ行って来ました。
キャン会い&幌馬車隊in奥只見に参加
2000年5月26日 〜 2000年5月28日
 
  


タオスでの初めてのP泊です。
ベッドで熟睡できました。
   (プロローグ)
タオスを購入してから、幌馬車隊というタオス・オーナーズクラブに入会し、その掲示板で丸山会長や末谷@盛岡さんに色々なことを教えていただきました。

その集まりが福島県で行われることを知りました。ガルヴィ誌のキャン会いも同時開催されるとの事。片道800キロあり、「行きたい」けれど「行けない」、いや「行けるかな?」というジレンマに陥ってしまいました。

掲示板でも誘われて、事務局の亀井さんには4月の時点で「5月の福島の件、天候・体調などの諸条件が揃えば、参加したいと思っています。直前まで意思決定できませんが、もし、参加する場合には手続などよろしくお願いいたします。距離が距離ですし、子供たちも幼いので・・。妻には何を考えてるの?と言われていますが・・。なお、この件は皆さんの期待を裏切ってはいけないので、直前まで内密にお願いします。」と参加の意向をお伝えしておきました。

(準備)
長距離ですから、万全の体制で臨まなければなりません。エンジンオイルとATFの交換、古くなっていたバッテリーの換装も行いました。これに合わせてDVDナビも取り付けました。後は、家族の体調と天候との相談です。

今年の冬が寒かったせいか、関越道小出ICからのアクセスは峠の積雪のため難しそうな状況です。う〜ん、さらに遠くなるなあ・・。

(決めた!)
出発を最終決定したのは5月25日のこと。21時過ぎに幌馬車隊の掲示板にカキコして参加表明をしました。

(5月26日)
倉敷を出発したのは、26日の16時です。山陽道→中国道→名神とつないで、多賀SAで食事・給油、その後北陸道へ入りました。小矢部川SAで休憩・給油、新潟県に入り走行距離が700キロになり、米山SAで初めてタオスでPキャンをしました。到着したのは23時過ぎです。道は空いていて快調なペースで距離を稼ぐことができました。

(初めてのP泊)
今回はヘッドと切り離さずに設営しました。設営が楽なので助かります。念のため後方に追突防止の三角停止板を設置しました。今までスキーの時など高速道路のSAやPAで車内泊をしたことは何度もありますが、タオスの一枚板ベッドでの睡眠は快適でぐっすりと休むことができました。ただ、乗用車枠に駐車していたのに大型トラックが近くに来て、アイドリングのまま駐車し仮眠するのはなんとかしてほしいと思いました。

(5月27日)
翌27日は7時過ぎに出発です。本来ならば関越道を南下して小出IC経由で只見町へアクセス(倉敷から高速だけで756キロ)するのですが、小出からの252号線が通行止めのため、磐越道を南下して会津坂下からのアクセス(同849キロ)となり、かなり大回りになりました。昨冬の大雪がこんなところにまで影響しているのだなと感心しましたが・・。新潟を経由して阿賀野川SAで軽めの朝食を取り、給油しました。

会津坂下からは252号線を通ります。山の中、川沿いを奥へ奥へと進みます。所々スノーシェッドがあるところからも、雪の多いところであることが分かります。水量も豊かで自然が沢山残っています。

(やっと到着)
途中から亀井さんの先導を受け、只見町青少年旅行村いこいの森キャンプ場に到着しました。走行距離は935キロを示していました。(多分先導をしてもらってなければ行き過ぎていたと思います。もう少し案内標識がほしいかな。)

既に到着していた丸山会長、阿部さん、池田さんの暖かい歓迎の中、遅めの朝食をいただきました。このパン最高でした。今まで皆さんとは掲示板でしかコミュニケーションが無かった訳ですが、直ぐに仲間に入れていただきうれしかったです。デモカーと自分以外のタオスを見るのは初めて、当然オーナーの方とお逢いするのも初めてです。

(末谷さんに会えた!)
自分のタオスの設営が終わった頃、末谷さん、大坊さんが到着しました。末谷さんとは掲示板でいつもお話ししていたのですが、本人同士逢うのは初めて。自然とお互い手が出て握手、感激の対面となりました。お互い900キロと500キロを走破しての握手です。感無量でした。

続々とトレーラーの到着です。伊藤さん、伊藤さん、伊東さんと続きます。最終的にはトレーラーが10台集まり、イベント広場は幌馬車隊の集結地と化しました。壮観です。

(改良?)
皆さん、手を加えられていて、見ているだけでも楽しかったです。電動の給水装置やガス配管、手作りのベッドカバー、S字フック活用やボンベ2本積み等々・・。よく考えているなあ、加工が上手だなあと感心です。

(クジラ号登場)
ガルヴィのクジラ号も到着し、受付を済ませ記念撮影をしてもらいました。毎月雑誌で楽しみにしていますが、初めての参加、そして篠遠編集長、永瀬さんなどのスタッフとお会いし、念願のステッカーとバンダナもGET出来ました。うちの合い言葉は「きらきら輝くキャンプの子供」でした。皆さんもそう思いませんか??

夕食は「煮放蕩」です。大人数で沢山作った放蕩は美味しかったです。初めて食べました。何もかも初めてのオンパレードです。池田さんありがとうございました。大坊さんのお菓子、末谷さん秘蔵の缶詰、ダッジオーブン料理等々、机の上には食べ物が溢れました。我が家も「ままかり」「きび団子」を持参しました。どれも旨かったです。

(温泉)
19時頃から只見町温泉保養センターで一日の疲れを癒しました。温泉で地元の方とお話しする機会をもちましたが、只見川で昨年65pのイワナを釣ったとのこと、川も山も豊かな地であることがよく分かりました。その方の何とも言えない笑顔、最高でした。

温泉の帰り道にアクシデント(落ち)がありましたが、国際救助隊(幌馬車隊)が出撃し事なきを得るなど、チームワークと心意気が示され、仲間だな、良かったなと実感できました。

(幌馬車隊の宴)
子供達が寝静まった頃から、幌馬車隊大人の時間の始まりです。会長の挨拶から各人の話、聞くだけでも為になりました。多分皆さん同じ気持ちだったろうと思います。タオスというトレーラーが引き付けた仲間、アウトドアを楽しみ同じような価値観を持つ仲間、この出会いに感謝の気持ちで一杯になりました。この後、話が弾み時がたつのも忘れるほどでした。

幌ママ隊も随分と盛り上がっていました。幌ママの法則「幌ママにはB型が多い」にはびっくりしましたが・・。この話題は掲示板に譲りましょう。時折小雨が降る中、夜は静かに更けていきました。

(じゃんけん大会)
翌日の朝、ガルヴィ恒例のじゃんけん大会に参加しました。スタッフのじゃんけんの後に、一番遠くから来た私が呼ばれ、台の上で皆さんとじゃんけんをしました。残念ながら、我が家がGETしたのは、そのお礼にもらったものと「青いガルヴィステッカー」、昨日配っていたのはオレンジ色でしたので、希少価値があります。人と違うものをもらうのはうれしいですね。

(撤収)
さあ、もう片づけの時間です。皆さん撤収が早い!。タオスの特徴ではあるのですが、手際も良い。中でも末谷さんのタバコ片手に補助輪操作でヘッドと連結する様は、正に芸術的です。皆言われる迄もなく他の撤収作業を手伝う、勝手知ったる・・でしょうか、素晴らしいです。

(さようなら)
皆の片づけが済んでから、円陣を組みました。ガルヴィ編集部の方々も駆けつけ、皆の一言と最後は丸山会長の一本締め。参加した全員の笑顔で締めくくりました。みんないい顔していましたよ!

残念ながら阿部さんが風邪で参加できませんでしたが・・。(阿部さん良くなりましたか?)

一番遠くと言うことで私が最初に皆さんに送って頂きました。名残惜しく、昼の12時前にキャンプ場を後にしました。

(帰り道はコンディションが・・)
252号線を会津坂下に向かい、12時40分に磐越道に乗りました。阿賀野川SAでお土産を買い、給油を済ませ北陸道へ。風が強く速度が出せない状態が富山くらいまで続き、土砂降りのところもありました。予報なら土曜日夕方より大雨のはずでしたが、キャンプ場では幌馬車隊のパワーか、ガルヴィの力か、皆の日頃の行いか? 時折小雨程度で済みました。

さらに、有磯海SAで食事休憩・給油、さらに賎ケ岳SAで食事休憩・給油、そして竜野西SAで給油と北陸道から名神→中国道→山陽道とつないで倉敷へ22時40分頃帰宅しました。

帰りは一日で935キロの走行でしたので文字通り「やっと着いた」という感じでした。無事に帰れたことに感謝です。こうして、走行距離1875キロ(935キロの往復+温泉までの往復)の旅は終わりました。

(走行性能)
トレーラーを牽引しての走行ですが、フォールディング・トレーラーだからこそ「この距離を走破できた」と言っても過言ではないと思います。トレーラーが低いので横風や強風にも強く、高速走行を可能にしてくれます。

幌馬車隊の皆さんとお会いできたのは1日ちょっとだけでしたが、心に残る出来事になりました。妻も「良かったね。次はいつ?」子供達も「楽しかった」と家族全員が大満足です。子供達には日本地図で「ここへ行ったんだぞ」と教えようと思っています。だって車で行った一番遠いところですから・・。

最後に、キャンプの最高道具である「タオス」、素晴らしい出会いをありがとう。そして、幌馬車隊の丸山会長をはじめとするメンバーの方々、亀井さん、末谷さん、本当にありがとう。これからもよろしくお願いします。是非、またお逢いしましょう。


2000.5.29(2003.08.31 加筆してUPしました)
 


集結した幌馬車(1)
丸く円陣を組んでいます。


集結した幌馬車(2)
我が家以外のタオスを見るのは初めて!


末谷さんのセドナの前で記念撮影


やっとお逢いできた末谷さん。
マウスオーバーしてください。


クジラ号の前で記念撮影
ステッカーとバンダナもゲット!


円陣の中央部では食事&宴が
開催されました。


じゃんけん大会で初めて親をしました。
隣は篠遠編集長です。


解散に駆けつけてくれた
ガルヴィの篠遠編集長と永瀬さん
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