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蒜山高原キャンプ場へ行って来ました。
2000年6月24日　〜　2000年6月25日

６月２５日の朝、サイトからの風景
大自然のパノラマに、しばし息を止めて見入ってしまいました。
　
　　

今回は１４番サイトの利用です。
充分な広さがあります。		 　　 （蒜山高原キャンプ場）
梅雨真っ只中ですが、岡山県の蒜山高原キャンプ場に行ってきました。蒜山高原は西日本の軽井沢とも呼ばれています。夏は関西方面からも避暑のために訪れる方が多く、賑わいます。別荘地であり、野菜の産地で（特に大根は有名です）、放牧などが有名で緑豊かな、のんびり出来る観光地でもあります。また、サイクリングロードも完備され、近年ホテルを核にしたサイクルセンターをはじめとする施設も整備されています。

（スクランブル）
出発を決めたのは６／２４（土）の朝８時でした。天気予報は「曇り時々雨」降水確率は５０％でしたが、空は雲も薄く所々晴れ間も覗いており、「さあ行こうか」の一言で準備を開始しました。テント時代でしたら「雨が降るかもしれないキャンプなんて・・」と諦めていたのですが、今は違います。

（風の家）
チェックインは１３時でしたので、１０時頃出発しました。山陽道→岡山道→中国道→米子道と高速を乗り継ぎ１時間半程度で蒜山ＳＡに到着です。ＳＡで食事を済ませ、インター側の道の駅「風の家」で「ひるぜん漬け」を購入しました。これは我が家でお気に入りの品です。色々な味が有り、あっさりしていて美味です。

１２時過ぎにチェックインしました。２度目の利用ですが、前回のテント時代にはチェックイン１３時厳守で、しっかりと待たされたのですが、直ぐに入ることができました。

（サイト）
利用したのは、１４番サイトでした。このキャンプ場ではトレーラーのサイトへの押入ＯＫです。予約時に確認したのですが、１０ｍ×１０ｍのサイトに入るのならば問題なしとの事で、トレーラーの入れやすいサイトを確保してくれました。サイトによっては、奥行きが狭く横幅が広いところもあります。

（エコロジー）
サイトは「電源あり・なし」の相違だけで、流しや水道は共同です。エコロジーキャンプ場を銘打っており、温水シャワーの熱源は太陽です。利用時間に注意が必要です。トイレは水洗ですが、建物の入口に扉が無く、虫嫌いの人には向いていません。

私がキャンプを初めた頃は、トップクラスのキャンプ場でしたが、今では施設面で貧弱な面を感じます。ですが、周りの環境は抜群で自然を満喫することが出来ます。サイトはがらがらでしたので、MTBで斜面を登ったり、降りたりして遊びました。

（ＨｅｒＢＩＬＬ）
近くに「ＨｅｒＢＩＬＬ」があり、ハーブが楽しめます。２Ｆでは実際にリースを作ることができ、作品を２つ作りました。７月には丘のハーブも満開になるそうです。ちょっと早かったかな？

（温泉）
温泉は「やつか温泉快湯館」があります。露天風呂もありきれいです。車で１５分くらい掛かりますが、ゆっくりできお勧めです。ここのお湯は肌がすべすべになります。我が家は蒜山に来たときにはここを利用しています。

（６月２５日早朝）
翌日６時前に目が覚め、外に出ると雲海が・・。山々に低い雲が流れるようにかかり幻想的でした。しばらくすると流れてきた雲（霧？）が上昇し雲になっていく様が観察できました。壮大な光景を見せるために子ども達を起こしました。しばし見入ってましたが、また直ぐに寝てしまいました・・。

（生憎の天気）
朝食後から霧雨が降り続き、外で遊べません。仕方なく、子供とタオスの前と後ろのベッドで投げあっこ（キャッチボール擬き）をして遊びました。５ｍ位はありますので充分楽しめます。フォールディングトレーラーならではの遊びです。

また、前々から購入していた石鹸づくりキットで石鹸づくりにもチャレンジしました。我が家のキャンプではこういった秘密兵器を隠し持っていくことにしています。

（撤収）
霧雨の中、撤収作業をして、キャンプ場を後にしました。西の空も明るかったので、大山蒜山道路を経由して、「とっとり花回廊」へ行くことにしました。ガスの中、山道を走りました。このようなアップダウンの山道をタオス牽引で走るのは初めてです。時折、ガスが濃く対向車が見にくいことがありました。

下り坂が長く続き、念のため路側帯に車を止めて点検してみました。ブレーキの焼けた匂いが漂っています。しばらく休憩してブレーキを冷まします。車単体でも厳しい下り坂です。登りは余り気をつけなくても大丈夫ですが、トレーラーの下りには注意が必要です。タオスのブレーキは電磁ブレーキですので、親車がブレーキを踏んだときのみブレーキが作動します。慣性ブレーキのヨーロピアントレーラーなら、もっと厳しかったでしょう。

（とっとり花回廊）
１時間ほどで「とっとり花回廊」に到着しました。駐車するときにトラブルが発生です。トレーラーを牽いているのに普通の駐車場に案内され、しかも途中からは案内もありません。仕方なく、バスの駐車場に駐車しましたが、警備員からこ「こには置けません。あちらにお願いします。」

ならば「なぜ最初からそこに案内しないのか？」納得がいきませんでしたが、従いました。この件はクレームとして後日、管理者の方にメールで苦情を申し立てました。トレーラー人口が少ないとはいえ、鳥取県の名所ですから、しっかりと対応して欲しいものです。

中央にドームがあり、周りに四つの建物が屋根付きの回廊でつながっていて、雨でも大丈夫です。様々な花がありました。観光客で賑わっており、お勧めです。

帰りは溝口ＩＣから高速を経由して帰宅しました。途中、わざわざ前を走っていた車が路側帯に止まり、後から追い越して見ていくなど、今回も注目されました。

蒜山高原は観光するもよし、のんびりするもよし、サイクリングもよしと長期利用が向いているところです。最近は登山にチャレンジする方も多いようです。夏休みはなかなかサイトの確保が難しいですが、一度来ればリピーターになること間違いないでしょう。

余談ですが、私の赤いＭＴＢは平成９年にキャンプ場を利用したとき蒜山高原でクイズラリーがあり、そのときの賞品（２等）でいただいたものです。懐かしく思いました。

2000.06.26（2003.08.31 加筆してＵＰしました）		 　


炊事棟です。

サニタリー棟。
オープンスペースなので
虫が気になる方は・・。


ＨｅｒＢＩＬＬはハーブが一杯


リースを作りました。
我が家の玄関に飾っています。


大山からの下りでしばし休憩


とっとり花回廊
中央にはドームがあります。


花がたくさん。
何時行っても良いかも。
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