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 アウトドア日記
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今年は六呂師でスキー&スノーキャンプ!(パート1)
2002年2月8日 〜 2002年2月11日
 
  


キャンプ場まで
たけぴーさんとコンボイ走行

   (プロローグ)
昨年始めて信州青木湖でチャレンジしたスキー&スノーキャンプは大成功でした。さて、今年はどこへ? 私的には青木湖が良かったのですが、妻が少し難色を示しました。どうも距離があるのと、施設面が気になるようです。

昨年もキャンプ場選びに時間が掛かったのですが、今年も「キャンプ場ガイド」「スキー場ゲレンデガイド」を参考にし、スキー場に詳しい、たけぴー@福井さんとも相談した結果、2月9日から11日までの2泊3日で福井県の「KOA六呂師高原温泉キャンプグランド」に決定しました。

早速、キャンプ場を予約しました。すんなりできたのですが、「このシーズン、キャンプは4サイトまでしかお取りできません・・」ということでした。なんでも「除雪が追いつかない」とのこと。さすがは雪国です。

ちなみに、このキャンプ場は予約金を振り込んで、入金確認された後、封書で予約証が送られてくるというシステムになっています。

予約後、たけぴー@福井さんに連絡し、掲示板にもUPしました。最終的に、たけぴーさんと荻原さん、1日遅れで、森永さんファミリーと林さんファミリーが合流することになりました。

(準備)
昨年は掲示板などで色々と寒さ対策を教えていただいたので、今回特別に準備したものはありません。満タンのLPガスボンベ(5キロ)を装着し、予備(5キロ)も持っていくことにしました。仕事が忙しく、なかなか捗りませんでしたが、その分、妻が準備をしてくれました。

(出発)
8日(金曜日)に午後から休みをいただき、若干の買い物をして帰宅、積み込みを開始しました。いつもなら大量のキャンプグッズを収納してくれるルーフボックスにはスキーグッズを入れなければならず、キャンピンググッズ類は最小限としました。タオスの中にも詰め込みました。今回は高速だけで約400キロの道のりです。昨年に比べてもかなり短いので、気分的にも時間的にも余裕があります。

子ども達が下校後、入浴を済ませ倉敷を出発しました。時刻は17時過ぎでした。倉敷ICから山陽道に乗り、一路東へ。このまま進むと神戸・大阪・京都あたりで渋滞に巻き込まれるのが分かっていましたので、三木SAで休憩と夕食を取り、渋滞時間を外すことにしました。三木ICにはケンタッキーフライドチキンが入っており、子ども達も喜んでくれます。ゆっくりと食事をしました。

(北鯖江PAでP泊)
山陽道→中国道→名神道→北陸道と渋滞にあうことなく、順調に道を進めることができました。北陸道に入ってからは車も少なくなりました。南条SAで給油し、目的地である北鯖江PAに到着したのは22時を少し回った頃でした。このPAでのP泊は2年前にスキージャムに行ったとき以来です。タオスを展開しようかどうか悩んだのですが、天気予報は深夜から明け方に掛けて雨。空には星が出ていたのですが、車で休むことにしました。天気予報に納得いかなかったのですが、この決断は正解でした。

たけぴーさんより電話をいただき、「今どこまで来られていますか?」「先ほど北鯖江PAに到着して今から休もうとしているところです」「早いですネ」・・結局、翌日は朝7時半か8時半くらいに出発しようと考えていることをお伝えしました。

いつもと違い距離も運転時間も短かかったためか、なかなか寝付けず、しばらくTVを見て時間をつぶして眠りにつきました。

1時過ぎでしょうか? 大粒の雨が降り、雷も鳴っていました。天気予報は大当たりで、展開せず車での就寝は正解でした。この後も雨が断続的に朝まで続きました。「スキー場の雪は大丈夫だろうか?」と少し心配になりました。

(福井ICから六呂師へ)
翌朝も小雨が降ったり止んだりの生憎の天気でした。7時過ぎに起床し、お手洗いを済ませ、自動販売機で朝食を取ろうとしましたが、加熱に時間が掛かりました。そうしているうちに、時間は7時半。その横でガラガラとレストランコーナーのシャッターが開きました。すかさず、私は「鯖の味噌煮定食」を注文しました。なかなか美味しかったです。結局、朝食に少し時間が掛かってしまいました。

車に帰るとたけぴーさんから電話があり、朝食を済ませて今からPAを出発するところとお伝えしたところ、福井ICで荻原さんが待ってくれているそうです。たけぴーさんも給油中で、直ぐに合流するとのこと。道を進めて福井ICを降りると荻原さん、たけぴーさんの出迎えを受けることができました。たけぴーさんとは昨年の青木湖以来1年ぶり、荻原さんとは新年会での1ケ月ぶりの再会です。失礼ながら、1年もブランクがあるとは感じることができませんでした。

たけぴーさんを先頭に私、荻原さんと続きます。六呂師までタオスのコンボイ走行を楽しみました。ナビをセットしていたのですが、たけぴーさんはことごとく違う道を通っていきます。後で聞いたのですが、車の中で「金子さんのナビはここ左折とか案内しているだろうなあ」って。六呂師への道はナビゲーションだと町中を通り、大回りさせられるようです。リ・ルートばかりなので、私はナビの案内を途中から止めてしまいました。周りの景色も道を進めるに従って雪化粧になっていきました。

(キャンプ場に到着)
高原への登り道にも積雪はなく、険しいところもなく無事に到着しました。案内標識も少なく、少しわかりにくかったです。今回は特設サイトです。キャンプ場の入り口横の駐車場スペースを除雪していただき、タオス2台・シェルター・車3台ほどが置けるスペースを確保していただきました。連結を外し、たけぴーさんのタオスと奥に並べて設置し、その手前にシェルターを建てました。昨年はスクリーンテントでしたが、今年はTML公認?シェルター(アルペン製)をたけぴーさんが購入されていました。ロッジ型で中も広く快適でした。下がアスファルトでしたのでペグダウンもできず、後ろ側はタオス2台とロープでくくり、前側はブロックなどで重石をしました。親たちが設営している横では子ども達が雪と戯れていました。後で気が付いたのですが、周りの雪壁は高いところで2m位あるでしょうか? これはすべて除雪した雪でできた壁でした。そう思って奥を見てみると1m〜1.5mは積雪があるようでした。

(いざ九頭竜へ)
当初は六呂師高原スキー場でのスキーを考えていましたが、福井県和泉村の九頭竜スキー場で雪祭りが行われているとのことで、そちらに行くことにしました。雪祭りに参加するのは初めての経験です。たけぴーさんの先導で九頭竜スキー場に向かいました。途中から時折、雪が降ってくる天候になりましたが、無事スキー場に到着しました。

たけぴーさんと荻原さんはここからカニを取りに行って来ると言うことで、直ぐに出発されました。我が家とたけぴーママさん、子ども達で、スキーを楽しみました。雪祭りということでしたが、リフト待ち時間はほぼナシというとても恵まれた環境でスキーができました。このスキー場はシーズン中もかなり空いている穴場的なスキー場のようです。子ども達と一番右側のリフトに何度も乗りました。リフト待ちがないって良いことですネ。連休でしかも土曜日なのに・・。リフト券は半日券を人数分購入しました。大人は元を取りましたが、子ども達はその後雪遊びばかりしていました。

今回、大きな忘れ物をしてしまいました。子供用のプラスチックソリを家に忘れてきました。子ども達はたけぴーさんに交代で貸してもらって滑っていました。

(雪祭り)
雪祭り会場では鍋のサービスなどがあり、三浦知良さんのそっくりさん「カズノコ」さんのショーがありました。カズノコさんは地元福井の出身だそうです。ビンゴ大会などもありましたが、これには目をくれず我が家はスキーと雪遊びをして過ごしました。

(その頃・・)
カニを取りに行った2人は市場で注文していたカニを受け取り&さらに海産物の買いあさりの真っ最中だったようです。その時、キャンプ場から電話が入り、なんでもシェルターがひっくり返って中のテーブルやイスがむき出しになっているという事。急遽、買い入れた食材を積み込み、キャンプ場に戻ったところ、シェルターが風に煽られて倒れていたそうです。しっかりと風対策をして九頭竜まで戻って来てくれました。お疲れさまでした。

(松明滑走)
昼の内にたけぴーさんに誘われて申し込んでいた松明滑走。「ボーゲンができれば大丈夫!」ということで妻と2人申し込んでいました。6時15分にリフト前に集合しました。ゲレンデは真っ暗・・そう言えば、ここのゲレンデにはナイター設備はありません。1人1本の松明を両手分の2本いただきました。そして真っ暗なゲレンデをリフトで上に・・。照明はリフト降り口にゲレンデ整備の車両のランプのみ・・・「え〜〜」。だんだんと目が慣れてくると雪明かりで周りがなんとか見えるようになりました。

左右に分かれて、交互に交差しながら滑っていくと言うことでした。松明に点火すると辺りは暖かい明かりで包まれました。ゲレンデに炎! なんて幻想的な明かりでしょうか。

いよいよ、先頭がスタートして行きます。私たちは右側の最終組。妻、私、荻原さん、たけぴーさんと続きます。スタートは指示を受けるのですが、交差して滑れたのは2ターンくらいでしょうか? 途中にはボードの人もいて、スキーとボードが同じようにターンできるわけはありません。その後は、前がどこを滑っているのかも分からなくなりました。途中には転ぶ子供もいましたし・・。

後半は特にバラバラになってしまいましたが、下から見ているには幻想的で素晴らしいできに見えたそうです。拍手に迎えられ、何とか無事に終えることができました。とても良い経験ができました。

(雪祭りは盛りあがって・・)
この後、巨大なとんど焼きに点火され、炎が高く上りました。輻射熱で辺りは暖かかったです。そして、プレゼントの抽選が始まり、賞品が次々と配られていきました。たけぴーさんや荻原さんは見事に賞品をゲットされました。残念ながら、我が家はゲットできませんでした。後にたけぴーさんにお裾分けをいただくことができました。

(雪祭りのファイナルは凄い!)
フィナーレの花火が撃ち上がります。ゲレンデ途中から上がるのですが、色々な花火が上がりました。そんなに数が上がると思っていなかったのですが、花火大会並の量が上がりました。花火の明かりでうっすらと白いゲレンデが色々な色に染まり、幻想的です。スキー場での花火も初めての体験でした。冬の花火は最高です。このイベントに誘っていただいたたけぴーさんに感謝感謝です。来年は皆さんもいかがですか?

(キャンプ場へ)
終了後、スキー場を後にして、キャンプ場に戻りました。路面は所々積雪があり、凍結している部分がありましたが、無事にキャンプ場に着きました。子ども達は車内ですっかり寝てしまっていたので、タオスの中で着替えさせ、そのまま寝させました。・・が、暖房のメインであるFFヒーターが点火しません。困ったことになりました。

        >>>>> パート2へ続く・・・
 


九頭竜スキー場


三浦知良さんのそっくりさん
カズノコさんのショー。


まっくらなゲレンデでの松明滑走。
良い経験ができました。


滑走後には篝火が・・


とんど焼きも大迫力!
周りまで暖かくなりました。


ゲレンデを染める花火(1)


ゲレンデを染める花火(2)
これは大きく明るかったです。


ゲレンデを染める花火(3)
さながら真冬の花火大会!
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