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 アウトドア日記
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ながおねオートキャンプ場に行って来ました。(幌馬車隊全国オフに参加)
パート2
2002年10月31日 〜 2002年11月4日

 
  


朝の富士山。
朝日があたって神々しかったです。

   (11月2日)
管理人さんに教わったとおり、赤富士を見るために5時に起きました。扉を開けると雲が少し掛かっただけの富士山を望むことができました。昨日はどこに富士山があるのか?という天気でしたので、幸運です。早速、子ども達も起こして、しばし富士山の撮影会です。

麓が箱根の山の影になり、富士山だけに朝日が当たった状態、赤い富士山。神々しい山、眺めていると時間が止まってしまいます。

キャンプ場には5時45分くらいに朝日が当たり始めました。早起きは三文の得でしょうか。とても得した気分になります。

ランクルとトレーラーが入場です。「あれ(群馬の)池田さん?」来られないと聞いていたので、いきなりの登場でびっくりしました。2年ぶりの池田さんご夫妻の笑顔を拝見することができました。池田さんに「キャンプ場の池で逆さ富士が撮れるよ」と聞いて、池を見ると逆さ富士が! しっかりと我が家も撮影しました。

7時にはアルファードで颯爽とモリトファミリーが登場です。近くのやまぼうしキャンプ場で開催される38会の全国オフ参加に行く途中で、お寄りいただいたのです。時間があったらお会いできるかなと思っていましたが、まさか朝一番からの登場とは思ってもいませんでした。ご来訪ありがとうございました。

丸山会長と一緒にたぬきおにぎりならぬ、たぬきご飯を食べました。そう言えば、ゆっくりとお話しするのは初めてでした。富士山を眺めながらの朝食は最高です。

(今日も箱根へ)
朝食後に一般道を一路御殿場へ。途中、DIYショップで池田さんから頼まれた延長コードを買い求め、御殿場から昨日と同じルートで道を進めます。雨模様の昨日とは風景が違います。また、連休初日でもあり車の量も多いです。仙石原を経由して桃源台のロープウェイを目指しました。ロープウェイ近くの無料駐車場は一杯で、近くにあったホテル箱根アカデミーの駐車場に駐車しました。1回500円ですが、空いていて良かったです。この駐車場、なかなかお勧めかも知れません。

箱根ロープウェイ
ロープウェイの切符を買って列に並びました。15分程度の待ち時間でロープウェイに乗ることができました。途中、故障のため止まるというアクシデントがありましたが、問題なく運転は再開されました。ロープウェイから望む芦ノ湖はきれいでした。残念ながら雲が多く、富士山を望むことはできませんでした。このロープウェイは昭和34年運転開始というから、私よりも長く営業しています(笑)。桃源台駅(標高740m)→姥子駅(878m)→大涌谷駅(1044m)→早雲山駅(767m)から箱根登山鉄道ケーブルカーに接続しています。子ども達にとっては、ロープウェイは興味深い乗り物だったようです。

(大涌谷)
大涌谷駅に着いて駅から出ると肌寒い気温でした。標高が高いので冷えます。大涌谷自然研究路を人の列に従って閻魔台へ向かいます。時計回りに進めるのですが、片側が通行できない状態でした。辺りは蒸気が噴出し、硫黄の匂いが立ちこめているところもあり、地球が生きていることが実感できるエリアです。閻魔台の玉子茶屋で有名な黒たまご(6個入り500円)を買いました。ちょうど12時半でしたので、早速昼食代わりにたまごを頂きました。本当に殻は真っ黒です。でも、中は、普通の白色でした。子ども達も変わったゆで卵に大喜びでした。このたまごを食べると1個につき7年、長生きできるそうです。なんでも「80℃の温泉湯で10分から15分温め、さらに90℃から100℃の蒸し釜で5分蒸しあげると温泉の成分が浸透して独特の風味が味わえる。」のだそうです。結局、子ども達が2つずつ食べてしまいました。

(大涌谷自然科学館)
火山の勉強をするために、大涌谷自然科学館に入りました。写真や模型などが展示され、火山活動のしくみや周辺の動植物についてわかりやすく解説してあります。約2万年前の箱根火山の噴火を再現するジオラマは音と振動で大迫力です。ここにも記念メダルがあり、子ども達は買い求めていました。残念ながら2003年3月で閉館されるということです。

当初は遊歩道を歩いて降りようと計画していましたが、子ども達はロープウェイに乗りたいとの事。売場にチケットを買いに行きましたが、45分待ちでした。歩いて降りるのも時間的には変わらないので、遊歩道を利用することにしました。

(遊歩道)
降りる前にお土産の黒たまごを買い、団子やアイスクリーム、牛乳などを食べて休憩してから、姥子自然歩道に入りました。この歩道と姥子・湖尻自然探勝路を合わせて約1時間の下りの道のりです。階段状にきれいに整備されていて、木々の間を降りていくことができます。気持ちの良いルートです。

姥子駅に到着し、さらに桃源台駅を目指します。紘也は少ししんどそうでしたが、弥加は元気一杯で歩いていました。登りはありませんから、小学生くらいであれば特に問題なく降りることができます。予定通り約1時間で降りることができました。自然豊かな、良いウォーキングコースです。

桃源台駅から駐車場まで歩いていると、目の前にモリト・ファミリーが。これからロープウェイ駅に行ってみるとのことでしたが、朝久しぶりの再会を果たし、また出会えるとは。びっくりしました。縁がありますネ。

(富士裾野へ)
15時前になり、この時間だとサファリにも行けそうです。ナビの指示に従って道を進めました。ナビで示された道は工事中で通ることができず、結局、箱根スカイラインを経由して昨日と同様のコースを辿ることになりました。途中、箱根芦ノ湖展望公園に寄って、芦ノ湖を見ることができました。

(富士サファリパーク)
サファリに急ぐため、御殿場ICから富士裾野ICまで東名道を使います。キャンプ場を横目に富士サファリパークに到着したのは16時数分前でした。門が閉まる直前だったようで、守衛さんが通してくれました。切符売り場で「サファリ以外の施設は閉まっているが構わないですか?」と聞かれましたが、サファリさえ楽しめれば良いのでお願いしました。事前にインターネットで会員登録しており、その紙を出すと割引特典を受けることができました。

子ども達はサファリ数回目ですが、小さい時ですのであまり覚えていないようです。小学生ともなると興味津々の様子です。紘也はデジカメを構えて撮影を、弥加はパンフレットを見ながら動物の名前を調べてくれ、約1時間ゆっくりとサファリを楽しむことができました。その後、ヘルシーランド裾野で入浴し、キャンプ場に戻りました。

(キャンプ場に戻ると)
すっかり辺りは夕闇に包まれていました。幌馬車隊のメンバーにお会いすることができました。久しぶりにお逢いする亀井さん、森田さん、高山さん、平井さん。3週間ぶりの武田さん、初めてお逢いする川島さん、吉田さん。2年前の西湖以来の方、今年1月の新宿でお会いした方、新しくお会いできた方・・。「来て良かったなあ」と思う瞬間です。

挨拶もそこそこに夕食の準備に取りかかりました。我が家のメニューは、釜揚げしょうゆうどんと大名鍋。うどんはツーバーナーで茹がし、美味しい醤油で味を付けます。大名鍋は焚き火にDoを掛けて作りました。うどんが茹で上がると子ども達にテーブルを占拠され、子供優先の食事になり、大人用におみやげに買った黒たまごも、子ども達の口に。お父さんやお母さん方に食べていただこうと思ったのに・・。結局、子供の寿命を7年も延ばすことになってしまいました。もっと買っておけば良かったなあ。その子ども達の波が去った後、やっと大人達がうどんや大名鍋を食べることになりました。

食事が一段落してから、シェルターを2つつないで作った特設会場で、大人の時間が始まりました。テーブルの上には様々な料理が並び、色々な会話が進みました。途中、同じキャンプ場を利用しておられた名古屋キャンピングクラブの方々の訪問も受け、興味深い話も聞くことができました。

その間、子ども達はタオスやヴィテッセ、ポルトに分かれてトレーラーの中で遊んでいたようです。時間が深夜に及んで、子ども達は各々休んでいました。

23時過ぎでしょうか。気になってヴィテッセに戻ると紘也は前のダイネットで寝ていましたが、弥加が後ろで本を読んでいました。「まだ寝てなかったん?」と聞くと「どうやって寝るん!」と言って泣き出しました。寝る準備もできていなかったので、1人本を読んで過ごしていたようです。「ごめんな。気が付かんかった。お父さんが悪いなあ」と言ってなだめてシェラフを広げて寝させ、一緒に横になりました。直ぐにぐっすりと寝入ってくれましたが、反省です。

こんな事もあって、妻に会場をお任せして先に休ませてもらいました。この後、妻が全開?だったようで、皆様には多大な迷惑?被害を及ぼしたかも?

             >>>パート3へ続く
 


富士山とヴィテッセ


キャンプ場からの逆さ富士


箱根ロープウェイで大涌谷へ


玉子茶屋で買った黒たまご。
1コ食べると7年寿命が延びるそうです。


周りは至る所で蒸気が吹き出し
地球が生きていることを実感できます。


姥子自然歩道と姥子・湖尻自然探勝路を
合わせて約1時間の下りの道のりは
子供でも大丈夫。


箱根芦ノ湖展望公園(標高1005m)


富士サファリには動物がたくさん。
動物園とは違います。


こんなに近くまで寄ってくることも。
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