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 アウトドア日記
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グリーンウッド関ヶ原(幌馬車隊全国オフ in 関ヶ原2003)へ行ってきました。幌馬車隊全国オフ 準備編
2003年11月21日 〜 2003年11月24日

伊吹山ドライブウェイから撮影した夕日に輝く金色の琵琶湖。

グリーンウッド関ヶ原のサイト風景。手入れが行き届いています。
 
  


グリーンウッド関ヶ原の管理棟です。
管理人さんが笑顔で迎えてくれました。
   (プロローグ)
毎年行われている幌馬車隊全国オフ。今年はいつ? どこで? いつもなら夏頃には案内が来ているはずなのですが・・。

今年は6月に「TML&Net Camper合同東北オフ」が実施され、これに幌馬車隊も参加したこともあり、色々と難しいのでしょうか?

(それは唐突に・・)
9月連休の徳島県の「三郎の郷」で、池田@愛媛さんと夕食をご一緒している時のこと。武田@福井さんから電話で「今年の全国オフは金子さんと私でやってくれと言う話で・・」「ええっ?」

(いつ? どこで?)
「う〜ん、困ったなあ・・。どこでやる?」「どこまでなら大丈夫かな?」「TMLで実績のある淡路島?」「岐阜あたりもたくさんキャンプ場がある・・」「伊勢志摩なら観光もできるかな?」

開催日については武田さんの海外出張予定もあり、あっさりと11月後半の連休と決定しました。

武田さんと相談しながら、ネットや本で開催可能なキャンプ場を探します。紆余曲折がありましたが、候補地を兵庫県の「淡路じゃのひれオートキャンプ場」、岐阜県の「グリーンウッド関ヶ原」、三重県の「KOA伊勢志摩キャンプグランド」の3ケ所に絞り込みました。

どのキャンプ場とも電話で相談しましたが、いずれの対応も良く、好感が持てました。ただ、トレーラーに対する反応は様々だったのが興味深かったです。

幌馬車隊の掲示板でみなさんの意見を伺い、最終的に岐阜県のグリーンウッド関ヶ原での開催に決定しました。

(伝達方法も・・)
幌馬車隊は、あくまでもオーナー主体に発足した会であり、メーカーや販売店が企画したクラブとは違います。過去の幌馬車隊全国オフでは、幹事の方がパンフレットを集めて開催案内を郵送、電話連絡などの手法で出席を募る形式をとっていました。

幌馬車隊のメンバーも拡大し変遷しており、手作業での情報伝達は限界の時期がきていました。もちろん会費もありませんから、すべて幹事のボランティア作業です。

今回、新しい試みとして、幹事である私のホームページに全国オフのページを作成し、やりとりもメールで行うことにさせていただきました。

(スタークラフト)
幌馬車隊にはとうはらさんをはじめとするスタークラフト・オーナーの方々が参加しています。フォールディングトレーラーを知っている方々には、幌馬車隊の名前は広く浸透しています。

今回の全国オフはスタークラフトの方々が、もっともたくさんおられるエリアで開かれることもあり、みなさんが興味をお持ちと伺いました。丸山会長に相談すると、「参加したい方には、どんどん来ていただいて、一緒に楽しみましょう」と快諾。早速9月30日夜にオートハウス2010のスタークラフト掲示板にお誘いのカキコを行いました。早速、反響もあり、新しい広がりができそうな予感です。

(下見)
幹事を仰せつかったからには場所も見ておかないと・・。現地でキャンプしたかったのですが、スケジュールが詰まっていて叶いません。

10月3日の金曜日夜に妻に「明日休みが取れたから、関ヶ原に下見に行ってこようと思うんだけど・・。実際に見ておかないとイメージわかないし・・」 快くOKをもらいました。

翌4日、1泊2日の予定でシュラフなどを積み込み、単身関ヶ原に向かいます。今回はヘッドだけの行動でしたので快調なペースで道を進めることができました。

(関ヶ原到着)
11時半頃に関ヶ原ICに到着。行楽シーズンでもあり、料金所は混雑していましたが、ETCのお陰でスムーズに通り抜けることができました。

(グリーンウッド関ヶ原)
まずはキャンプ場を目指します。「ナビのルート案内は信用しないように・・」という情報をネットから仕入れていましたので、慎重に道を進めます。一部旧道と思われる道を案内されましたが、問題なくキャンプ場に到着できました。

管理棟に立ち寄って、「11月にお世話になる幌馬車隊の金子ですが、場内を見せていただいてよろしいですか?」相談の電話に親身に応対してくれた管理人さんが、にこやかに「どうぞどうぞ。」

予定しているサイト付近や施設をじっくりと見せていただきました。このあたりに受付を作ろうかなあ・・ここにスクリーンを張って・・。色々なアングルでデジカメに納めていきました。

1時間近く場内を散策していたことになります。再び管理棟で打ち合わせをして、お土産のお返しにスープなどをいただいてしまいました。

キャンプ場を後にするときに、「良いキャンプ場を選んだなあ」と思いました。管理人さん、ありがとうございました。

ここまでの道中、コンビニが目にとまりませんでした。探しついでに米原方面に足を伸ばしてみると、21号線を3キロほど走るとローソンがありました。サンドイッチを買って昼食とします。

関ヶ原ウォーランド
遠くから来る人のために観光地も把握しておく必要があります。ピックアップしていた所を順番に回ることにしました。

最初に行ったのは関ヶ原ウォーランド。ナビで無事に到着です。場内は関ヶ原の合戦の模様を人形を使って再現してあります。資料館には貴重な資料もあり、歴史が好きな方には楽しめるでしょう。広い敷地内を黙々と歩いて回りました。遠足などで使われることが多そうな施設です。

すでに、時計の針は14時を指そうとしています。ウォーランドの前に「伊吹薬草の湯 緑龍(りゅーろん)」がありました。

(緑龍)
関ヶ原での開催でもっとも気になっていたのは入浴施設の存在です。ネットでは、近くに温泉は発見できませんでした。キャンプ場にはリーズナブルなコインシャワーが完備されていまが、寒い時期なので、温もれるところが近くにあった方が良いに決まっています。ネットで緑龍の存在は知っていましたが、場所と詳細がはっきりせず、不安でした。

その建物が今、目の前にあります。時間と料金をチェックしてパンフレットを入手しました。後で実際に入浴してみようかな。

(エコミュージアム関ヶ原)
次に向かったのはエコミュージアム関ヶ原。館の前の駐車場には車が無く、営業しているのかな? 中にはいると明るく、きれいな展示にびっくりしました。奥に進むと関ヶ原の自然が再現されクイズなどもあり、2Fにはハイビジョンシアターもあります。学習するにはピッタリの内容です。幌馬車隊の子供達は小学生くらいが多く、楽しんでもらえそうです。

(胡麻の郷)
隣にある建物が胡麻の郷。ゴマの歴史や資料などの展示コーナーがあり、これも勉強になります。出口付近にはショッピングコーナーもあり、食材を中心に、その工夫を楽しむことができました。お土産にうどんとペーストなどを買いました。

関ヶ原鍾乳洞
ここも見所らしいのでチェックしておきます。入場券を買って鍾乳洞へ。鍾乳洞が初めての方であれば楽しめるのでしょうが、私自身大きな規模のものなどを見慣れているせいか、今ひとつの評価でした。ただ、上り下りが比較的少ないので、回るのは楽です。中を流れる川に鱒が泳いでいるのにはビックリしました。

伊吹山ドライブウェイ
残りは伊吹山。既に15時を回っており、日が落ちるまでに上がれるかな? ドライブウェイをかっ飛ばします。何台かの車が道を譲ってくれ、久しぶりに気持ちよく走ることができました。家族が一緒だとこうはいきません。(笑)

山頂駐車場に車を置いて外に出ると、さすがに寒い。ジャケットを羽織って、中央遊歩道を早足で山頂へ向かいます。この時間、登る人はなく閑散としています。

15分ほどで山頂に出ると、視界に広がる絶景に息をのみます。やはりここが関ヶ原最高の観光ポイントのようです。琵琶湖方面は少しガスがかかっていますが、その分神秘的に見えました。愛知方面は晴れて遠くまで臨むことができます。みんなにも見てもらいたいなあ。何枚もその光景をカメラに納めました。

伊吹山と日本武尊(ヤマトタケルノミコト)については色々な説があるようですが、「その昔、日本武尊が東征の帰途、伊吹山の荒くれ神を退治しようと入山したところ、山中で大蛇と出合うも無視したため、大蛇の化身だった荒くれ神が怒り狂って荒天候にした。方向を見失ったヤマトタケルノミコトは、激しく体力を消耗した末にやっと伊勢にたどりつき、そこで息を引き取った」と伝えられています。

そんな事を思いながら、日本武尊の像にお参りしお願いしました。「幌馬車隊の全国オフが成功しますように・・。みなさんに喜んでもらえますように・・」

帰り道は下り専用の東遊歩道を歩きます。景色を楽しみながら降りることができました。駐車場も閑散としています。次回は家族で訪れたいなあ。

ドライブウェイを下っていると、たくさんの人がカメラを構えています。レンズの向こうには夕日に輝く金色の琵琶湖がありました。あっと息をのむような情景。しばし圧倒され、夢中でカメラに納めました。素晴らしい。

(緑龍)
予定していた観光地巡りもすべて終わり、目当てにしていたウナギ料理の店に立ち寄りましたが、なんとお休みのようです。向かいの境内ではお祭りが行われていて、にぎわいの中を散策できました。

緑龍で入浴することにしました。女性80名、男性20名の同時入浴が可能だそうです。観光して入浴、そして食事をするプランがありましたから、その目的で作られたようです。

1日の疲れを洗い流し、薬湯で疲れを癒しました。近くに利用できる風呂を発見できました。

帰りに営業時間のことなどを尋ねました。20時までに出ればOKとのこと。ちょうど良いです。ついでに買い物できる所なども聞いてみると色々と教えてくれました。係りの方はとても親切でした。

(スーパーもチェック)
教えてもらったスーパー「ヤオセイ」に立ち寄りました。豊富な食材、飛騨牛や馬刺しなども置いていました。ここまで来ればなんでも揃いそうです。お腹が空いたのでおにぎりやパンなどを購入しました。

駐車場から打ち上がる花火を眺めながら、車内でのんびり食事です。う〜ん、本当はウナギだったのになあ・・。でも、1日で予定をすべて消化できたので、満足です。

19時頃高速に乗り、途中休憩を挟みながら2時間半ほどで無事倉敷に戻りました。不思議と疲れを感じない旅でした。

(ホームページ)
翌10月5日、「キャンプ場」「周辺地図」「キャンプ場への道のり」「周辺観光のご案内」などのページを作成し、ホームページに暫定公開。これで気分的に一段落です。

(サファリルーム)
タオスの時には幅が狭く断念したサファリルーム。全国オフにあわせて注文することにしました。以前問い合わせたMIRAGEにお願いすると、丁寧に疑問に答えてくれ、私のキャンプスタイルに合わせたサファリルームを提案いただけました。トレーラーの各所のサイズを測り、セミオーダーの形式をとります。

納期は45日、全国オフにぎりぎり間に合うか間に合わないか・・。でも、いつかは必要になるため10月9日に注文しました。ドイツ工場に大至急制作するように掛けあってくれました。間に合いますように・・。

(それからはバタバタと・・)
日付だけはどんどん過ぎていきます。仕事の方も大きなプロジェクトが動いており、時間もなかなか融通が利きません。帰宅も遅く、準備が滞り、気ばかり焦る日々が続きます。

(揚げパン教室)
イベントとして、妻とパン教室のことを相談します。オーブンで焼くには人数が多く、時間も掛かりすぎます。以前、揚げパンを作ってもらったことを思い出し、これなら短時間で暖かいパンを味わってもらえることに気づきました。

11月9日に実際に揚げパンを作り、写真撮影。発酵に多少時間が掛かりますが、なんとかいけそうです。早速、ホームページに「揚げパン教室のご案内」をUPしました。

(参加予定数は・・)
締め切り時点での参加家族は27ファミリー(参加人数:大人59人、子ども31人、幼児(3歳未満)4人の合計94名) 参加台数はコールマン5台、スタークラフト13台、ジェイコ5台、キャブコン1台、バンコン1台、ハードシェル1台の合計27台。宿泊数は、11月22日は23家族、翌23日は21家族と幌馬車隊全国オフ史上最大のオフ会になりました。しかも雑誌オートキャンパーの取材も決まりました。この参加者のうち18組はオートハウス2010の伊縫さんが声をかけてくれた方々です。

こんなに大規模で果たしてうまくいくのだろうか・・だんだん心配になってきました・・。

                     >>> 続く >>>

2004.04.07
 


ウォーランド甲冑資料館には実際に合戦で
使用されていた胴具足・太刀・甲などが
展示されています。


広い敷地内に合戦の模様が
再現されています。


伊吹薬草の湯 緑龍


エコミュージアム関ヶ原は
子供が楽しめます。


関ヶ原周辺の自然が再現されています。


すぐ隣は胡麻の郷


胡麻の勉強になります。


色々とお土産を買いました。


関ヶ原鍾乳洞



伊吹山山頂の日本武尊の像。
全国オフの成功をお願いしました。



ヤオセイで食材を調達できそうです。
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