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 アウトドア日記
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片添オートキャンプ場へ行ってきました。
2003年10月31日 〜 2003年11月3日
 
  


宮島SAでP泊しました。
   (プロローグ)
9月中旬の四国三郎の郷でのキャンプで池田@愛媛さんとお会いし、池田さんのバンコン・デビューと紘也の海釣りデビューの日取りが決まりました。11月の最初の連休です。さて、どこが良いかな?

神島なびっくランドへ行くつもりでしたが、営業日が10月末まで。近くで海釣りができるキャンプ場って、なかなかありません。

春に利用した山口県の片添オートキャンプ場まで足を伸ばせば海釣りも楽しめそうです。池田さんに相談すると「四国からフェリーで渡れば大丈夫ですよ!」と快くお返事をいただけました。コテージならと、日岡ファミリーも参加することが決まりました。

(予約)
コテージは2日目しか空いてなく、日岡ファミリーは初日はキャンプ、2日目はコテージという変則パターンでの予約になりましたが、個別サイトの方は十分余裕があり、広めのサイトを2つお願いできました。コテージは後にキャンセルが出て、2泊とも押さえることができました。

紘也は学校の友達の木原君も一緒に行くような話を勝手にしていたようです。私は面識のない家庭のご子息を預かってのキャンプには抵抗がありました。しかもヴィテッセは4人しか就寝できません。タオスでしたら6人就寝可能なので問題ないのですが・・。結局、楽しみにしている子供心を気遣って、今回だけは一緒に連れて行くことにしました。

紘也の楽しみにしている釣りは、つぼちゃんからのお勧めの「サビキ投げ釣り」で、以前購入した子供用の竿を持って行くことにしました。仕掛けはキャンプ場近くで調達です。また、池田さんのアドバイスでライフジャケットを買うことに。これは釣具店で調達しました。

(10月31日・金曜日)
仕事が終わって帰宅、準備をしてからいよいよ出発です。倉敷を出たのは20時。倉敷ICから山陽道に乗り、福山SAで夕食を食べました。交通量も少なく走りやすかったです。宮島SAに到着したのは22時半。安定ジャッキを降ろしてP泊です。

フロントベッドの下のスペースで弥加が寝ることになりました。今だからできますが、今後は難しいかな? やはり4人を超える就寝はヴィテッセでは難しいようです。キャンプ場であれば追加でテントを張れば問題ありませんが・・。

(11月1日・土曜日)
7時過ぎに起床。宮島SAで朝食を食べました。展望台から宮島方面を眺めましたが、薄曇りでよく見えませんでした。給油を済ませて道を進めます。

前回春先に利用したときにはナビに従って随分大回りをしましたが、今回ナビは無視して案内標識通り道を進めます。快適な道が続き、キャンプ場に10時頃到着です。

(設営)
時間分の料金を支払い、設営を開始しました。「暑い!」11月というのにこの暑さには参りました。設営するのに汗が流れます。寒さ対策は考えていましたが、流石に南国片添。

注文していたサファリテントが間に合わず、オーニングは既に取り去っていたので、トレーラーサイドには以前使っていたコールマン・ヘキサMの片側にロープを縫い込んで、スリーブに通し、簡易オーニングとして取り付けました。そして宴会用にレクタLを張っている時に池田さんが到着されました。初めてのパターンで少々時間が掛かりましたが、快適なスペースができました。

タープ下の日陰がちょうど良いなんて・・。体感的には9月頃の感じでしょうか?

(調達)
池田さんの設営をお手伝いして、夕食の材料と釣り道具の調達に出かけました。キャンプ場近くのスーパーで買い物を済ませ、釣具店を探します。道の駅サザン・セトとうわを通り過ぎた辺りで看板を発見し、冷凍アミブロックとサビキ投げ釣りの道具を調達することができました。釣りは明日のお楽しみです。

日岡ファミリーも到着されていて、コテージの中を拝見できました。適度な広さで、基本的に4人用で作られています。風呂やトイレも清潔で気軽にアウトドアを楽しむにはちょうど良い感じです。ただ、数が少ないので予約が大変でしょうけれども・・。

(風呂)
夕方、遊湯ランドで入浴。汗を流すとさっぱりします。子供達も温泉を楽しんでいました。季節はずれのためか、空いていました。久しぶりのちょっとしょっぱい温泉でした。


(夕食)
夕食はサイトで3家族、炭で焼肉です。紘也たちは同級生3人で、楽しそうに遊んでいます。食後は焚き火を囲んで楽しい時間を過ごしました。

天気予報では晴れだったのですが、霧雨そして本格的な雨が降り出し、場所をレクタの下に移しました。レクタLの広いスペースは3家族が集まっても余裕があります。張っておいて良かったなあ。

今夜、木原君は日岡ファミリーのコテージで休ませていただくことになりました。トレーラー、コテージ、なかなか味わうことが出来ない経験です。どうだったのかな?

(11月2日・日曜日)
小雨が降ったり止んだりの生憎の天気で朝を迎えました。子供達は朝から「釣り何時行くの?」よほど楽しみにしているようです。雨も止み、空も明るくなってきました。いよいよ釣りに出発です。日岡ファミリーは「イカ狙い」で行動を別にしました。女性陣は留守番、我々(池田夫妻と私、そして子供3人)は伊保田に向かって出発。以前行った陸奥記念館の先でサビキ投げ釣りにチャレンジです。

(釣り)
堤防下に降りて、池田さんの指導の元、仕掛けにアミを詰めて投げます。弥加の竿はリールが壊れていて、池田さんから新しい竿をいただいてチャレンジです。適度にアジがヒットし、子供達も釣りを楽しんでいました。サビキ投げ釣りって面白い釣りですネ。しばらくヒットが続いていましたが、次第に間隔が長くなっていきました。釣り上げた写真を妻の携帯に送ったりメールでやりとりもできました。ちょっと前までこんな事できなかったのに・・時代を感じます。

弥加の竿を借りて私も久しぶりの釣りを楽しみました。しばらく釣れませんでしたが、ポイントが見つかり、連続ヒットとなりました。10時から始めて2時間半、4竿で26匹のアジをゲットしました。

食堂で昼食を食べようとしましたが、時間が掛かるそうで、キャンプ場に戻って日岡ファミリーのコテージにお邪魔してお好み焼きをいただきました。イカ釣りはダメだったそうです。子供達は夕方、片添の堤防でサビキ釣りに行くことを決めたようです。

(買い物)
妻と2人で夕食の準備の買い出しに行きました。近くのスーパーはお休み、隣町の久賀町でスーパーを発見し、食材を買うことができました。釣具屋でサビキ釣りの仕掛けとアミブロックを買い、ジャークチキンのお店を発見し、買い求めることができました。そして最後に魚屋で刺身を調達。なかなかハードな買い出しになりました。

(再び釣りへ)
キャンプ場に戻ると子供達は風呂上がりの池田さんを捕まえて釣りに行ってしまいました。妻は昼に釣れたアジを揚げて酢醤油に浸け、夕食の準備です。私も遅れて堤防へ向かいました。

「どこで釣っているのかな?」声を聞きつけて堤防の先へ向かいます。日が落ちて暗くなっても釣りを続けている紘也と木原君の姿がありました。暗がりで足下の鎖を気にして帰らせようとする池田さんの制止の声を無視して釣っています。弥加はその声で釣るのを止めていました。その先には日岡ファミリーが総出で釣りに興じていました。

仕掛けを降ろすと釣れる入れ食い状態のようです。浮きが沈んでちょっと置いておくと2匹・3匹と釣れています。楽しいのは分かりますが、釣りすぎるのはどうかな? 池田さんは「もし海へ落ちたら・・」と気が気ではなかったようです。ご迷惑をお掛けしました。なんとか釣りを止めさせましたが、50匹以上のアジを釣り上げたようです。

(夕食)
サイトに戻って子供達を風呂に連れて行き、遅めの夕食となりました。風呂に行った頃から雨模様。しかもかなりの量が降っています。

今日はもちろん、メインはアジ。レクタの下でユニセラを使って次から次へと焼いていきます。子供達には「釣った分は食べるように・・」と食べさせました。三拍子醤油で食べる刺身も美味で魚づくしの夕食です。途中から土砂降りの様相を呈してきました。レクタを張っていて良かったと思いました。

20時半頃になぜか花火が打ち上がりました。こんな時期に花火? 後ほど分かったのですが、サンシャイン・サザンセトでウェディングがあったようです。さぞかしロマンチックな光景だったことでしょう。

雨は土砂降り、小降りと周期的に降り続きました。天気予報では晴れ時々曇りだったのになあ・・。

(タープが・・)
雨は降り続き、風も強くなってきました。2時過ぎだったでしょうか? 目が覚めて外を確認するとレクタのペグが1本抜けて、隅の支柱が倒れかけていました。打ち直しましたが、風が回っていてレクタが風にあおられています。

サイドのロープを止めていたペグが、風に煽られた拍子に飛んで抜けてしまいました。風だけであれば経験的にソリッドステークは持ちそうですが、降り続いた雨で土がゆるんでいて30cmペグでは効きが弱くなっているのが感じられました。倒壊も時間の問題と判断し、妻と2人でレクタと簡易タープを畳むことにしました。

強風が吹く小雨模様の中、畳みました。こんな時間に初めての経験をしました。隣の池田さんの車に被害を及ぼさなくて良かったなあ。

(11月3日・月曜日)
雨は降ったり止んだりの生憎の天気が続きます。トレーラーで朝食を食べ、天候の回復を待ちます。天気予報では回復するようですが・・。

(雨撤収)
日岡ファミリー、池田さんもチェックアウトされていきました。EPICジャケットを着て、まず簡易オーニングを再度設営し、その下でグッズを拭きながら片づけていきました。久しぶりの雨撤収です。EPICジャケットは快適な着心地で、蒸れた感じは全然しません。こんなことなら、もう少し早く撤収を始めれば良かったなあ。

キャンプ場を後にして道の駅で遅めの昼食を食べました。今回は、駐車場も空いていてトレーラーを連結状態で駐車することができました。

道の駅を出発した頃から雨も上がり、順調に道を進めることができました。倉敷に戻ったのは19時頃でした。

前回のキャンプでは桜を堪能し、今回はサビキ釣りを楽しむことができました。最終日の風雨には参りましたが、良い経験になりました。このキャンプ場、海岸近くであり、風対策は欠かせないなと感じました。気温的には温暖なこのキャンプ場、この時期でも充分に楽しむことができます。次は桜の頃かな?

末筆ですが、色々と情報をいただいたつぼちゃん、ありがとうございました。

2003.12.31
 


本来なら後ろに宮島が見える
はずですが・・。


初日は外で焼き肉を味わいました。


いよいよ釣りの開始です。


弥加がアジをゲット!


我が家の釣りの師匠、池田さんです。
弥加も様になっています。


片添では入れ食い状態でした。
暗いから危ないと言っても
止めようとしない子供達。


もちろん夕食はアジ!


雨でもレクタの下は快適です。
天気予報は晴れ時々曇りなのですが・・。


冬の夜空に花火が!



ジャークチキンは美味かった。
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