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 アウトドア日記
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四国三郎の郷へ行ってきました。(パート2)
2003年9月12日 〜 2003年9月15日

剣山頂上の風景(1)
高山植物を守るため、木製の橋がいたる所に設置してあります。

剣山頂上の風景(2)
「剣」という名前から頂上は狭いイメージでしたが、なだらかでした。

剣山頂上の風景(3)
みんなのんびりと座ってくつろいでいます。天候にも恵まれリフレッシュできます。
 
  


区画サイトは広く、レクタLを設営
しても、まだ余裕があります。
   (9月14日・日曜日)
ぐっすりと眠ることができました。キャンプに来ると、どうしてこんなに清々しい気持ちで朝を迎えられるのでしょう。早く休んだせいか7時頃に目が覚めました。

朝食はちらし寿司と中華風の水餃子スープ。不思議な組み合わせでしたが、なかなか美味しかったです。風が強く、レクタがはためく音がちょっと気になります。

朝食後にキャンプ場を散歩してみました。まだ結構空きがありますが、今日は一杯になるでしょう。

(キャンプ場の施設)
バーベキューハウスやセンターハウス、フリーサイトなど、どれもゆったりと設計されています。炊事棟はお湯が出るので、寒い時期でも大丈夫です。さすがは県営のキャンプ場だなあ。キャンプ場の南側には多目的広場やテニスコート、パークゴルフ場もあり、合宿キャンプなど充分に楽しめそうです。

(今日は剣山へ)
天気も良く、予定通り剣山へ向かうことにしました。風が強くタープが気になりましたが、張り綱も全く問題なく、そのままキャンプ場を出発しました。

ガソリンを補給、美馬IC南のコンビニでペットボトルのドリンクを購入しました。昨日下ってきた道を進みます。所々広くなることもありますが、1車線の山道が続きます。やはり昨日登山を済ませておけば良かったなあ。

1時間ほどで駐車場に到着です。ルーフボックスを積んだエスティマは車高が高く、入れる駐車場に制限があります。リフト前の駐車場の2階に車を止めて駐車場が空くのを待ちました。エンジンが掛かっている車はありますが、動きそうにありません。

20分ほど待ち、やっと駐車することができました。駐車場のことを考えると朝、もしくは朝の登山者が下山する午後が良いかも知れません。

剣山観光リフト
数年前のガルヴィの記事からこのリフトの存在を知りました。標高1955mの登山はなかなかできる物ではありません。「いつかは登ってみたい。」今それが叶おうとしています。

12時前にチケットを購入し、1人ずつリフトに乗っていきます。子ども達にとってリフトは、スキーで経験済みなので、あまり心配してなさそうです。

このリフトは見の越駅(標高1420m)から西島駅(1750m)の標高差330m(斜距離830m)を15分で到着させてくれます。

(剣山の頂上へ)
西島駅から頂上まではいくつかのルートがあります。今回は一番近い尾根道(900m)を選びました。約40分かかるそうです。弥加と私が先頭で歩き、妻と紘也が後ろから付いて来るというパターンになりました。山歩きの苦手な紘也は遅れがちです。時折休憩を挟みながらペットボトルのドリンクで喉を潤して登っていきます。

今回コンビニで買った「氷結」ペットボトルは、冷たくて最適と思って買ったのですが、溶けるのが間に合わず、ちょっと後悔でした。

約30分くらいでしょうか。神社、そして頂上に到着です。天気も良く、清々しい気持ちと達成感を味わうことができました。空が近く感じます。

石の上に座って、作ってきたおにぎりを頬張りました。朝のちらし寿司の残りで握ったおにぎりでしたが、美味しかったです。

剣山という名前から、頂上は「狭い」というイメージでした。しかし名前に反して山の頂上はなだらか。高山植物を守るために歩く部分は木製の橋状になっています。数カ所、木製のプラットホームがあり、多くの人が腰を下ろして景色や自然を楽しんでいました。

1人だったら、他の下山ルートを選ぶのですが、今回は来た道を戻ることにしました。20分ほどで西島駅に到着です。再びリフトに乗って山を下りていきました。リフトの下りは迫力満点です。

見の越駅に無事到着し、祖谷そばなどで軽い昼食としました。

(剣山登山はお勧め)
剣山の登山は、リフトのお陰で誰でも簡単に楽しむことができます。特に紅葉、新緑の季節は最高の景色を楽しむことができるでしょう。その頃に再び訪れたいものです。装備的にはウインドブレーカーなどを用意していましたが、使わずに済みました。でも相手は大自然。いざというときの備えはしておきたいものです。もちろん、山道ですからシューズの選択もお間違いなく。でも、ヒールのある靴で登っていた女性も多かったなあ。

14時半ですから、昼食をのぞいて約2時間、登山を楽しんでいたことになります。駐車場に戻ると、がらがらの状態。さすがにこの時間に来る人は少なそうです。

(キャンプ場に戻り・・)
来た道を再び美馬方面へ下っていきます。ゆっくり走る車で、数珠繋ぎになって進みます。途中で携帯電話が鳴りました。愛媛の池田さんからのお電話でした。我が家が四国にキャンプに来ているので、急遽、こちらのキャンプ場へ寄ってくださったのです。「20分ほどで戻ります」 久しぶりに池田さんにお逢いできる!

途中、スーパーで買い物をしてキャンプ場に戻りました。ゲート前で池田さんご夫妻に再会することができました。タープの下でトレーラーやら、キャンピンググッズの事やらで盛り上がりました。

北代@香川さんと岡田@香川さんの来訪も受け、トレーラー談義をすることができました。お二人とも牽引免許が必要なトレーラーをトーイングされており、話題がつきません。

(夕食)
池田さんを引き留めて、一緒に夕食を楽しみました。炭を熾して、焚き火台で焼き肉を焼き、ユニセラで焼き鳥を焼きます。ビールを飲みながら楽しい時間を過ごすことができました。

武田@福井さんからお電話をいただき、幌馬車隊の全国オフの幹事を武田さんと私の2人が仰せつかったことを聞きました。「どこでやろうか?」「思い切って西でやろうか!」これから考えないと・・。

池田さんには是非泊まっていただこうと思っていたのですが、残念ながら帰らないといけないそうです。家族全員で見送りました。今日来ていただいたお陰で11月の最初の連休は海に近いキャンプ場で釣りを教えていただくことになりました。紘也はとても楽しみにしています。

(お風呂)
センターハウスに入ると風呂から上がった人が休んでいました。聞いてみるとまだ入浴は可能と言うこと。いったんサイトに戻って準備して風呂に入ることができました。入ったときには満員でしたが、上がるときには私が最後でした。汗を流せてさっぱり、しかも暖まることができました。

サイトに戻ると子ども達は早めに休んでしまいました。朝も早かったし、登山で疲れたのかな? 妻と2人でランタンの火をできるだけ落として、レクタの下でのんびり過ごしました。

(焚き火)
サイトに北代@香川さんが訪れ「焚き火をご一緒しませんか?」 早速、椅子を持ってお邪魔しました。岡田さん、北代さんと焚き火を囲みます。トレーラーの話、このキャンプ場の話、グッズの話などが続きます。ここでご馳走になった韓国製の濁り酒はなかなか美味でした。深夜となり、登山の疲れ?からか早めにお暇させてもらいました。

お二人ともKNAUS Eurostar 500TFという要牽引免許サイズのトレーラー、我が家のヴィテッセよりも随分大きいです。 「いつかは牽いてみたいなあ」でも、子ども達が付いてきてくれるのは後数年かな? そうすれば今のヴィテッセで充分な大きさです。

TMLに入っていて良かったなあと思います。まさか今回のキャンプでお会いできるとは思っていませんでした。TMLは「Trailer Mailing List」の事で、トレーラーのオーナーや予備軍(購入検討中の方々)などが参加しているメーリングリスト、多いときには80通くらいのメールが届きますが、有益な情報が満載です。利用は無料ですし、発言も必須ではありません。

(9月15日・月曜日)
今日も良い天気です。朝食後、たくさん出していたキャンプ道具を片づけていきます。時間も充分あります。今回、レクタの設営によるサイト構成は季節柄とても気持ちよいものでした。

キャンプ場を後にしたのはちょうど12時頃。美馬ICから徳島道に乗り、吉野川SAに隣接している吉野川ハイウェイオアシスに寄りました。バス用の長い区画に誘導を受けながらバックで駐車するのにはまいりましたが、ピタリと決めることができました。

2Fの「アプリシェイト」で昼食です。ここでは「阿波池田牧場で育てられた阿波牛」を味わうことができます。めいめいが好きな物を頼みましたが、私は「牛焼き肉定食」に舌鼓をうちました。細切れ肉ですが、柔らかくてボリュームがあり大満足です。

1Fには四国各地の名産品やお土産が並んでいます。今回は利用しませんでしたが、「美濃田の湯」では温泉を楽しむことができます。ハイウェイオアシスは高速からも一般道からもアクセスできますので、この温泉を利用するのも良いかも知れません。

再び高速に乗り、徳島道から高知道、松山道、瀬戸中央道、山陽道へ道をつなぎ帰宅しました。高速だけで132キロと比較的近いキャンプ場ですが、瀬戸大橋を利用するため、片道8050円の高速料金がネックです。もう少し橋が安かったら、利用回数も増えるのですけれども。

四国は今までまんのう公園の利用が主でしたが、この四国三郎の郷は観光資源にも恵まれ、お勧めのキャンプ場です。またお気に入りのキャンプ場が増えました。

2003.10.19
 


センターハウスです。
入浴も可能です。


コテージも広く快適そうです。


サニタリー棟もゆったりとした作りです。


炊事棟はお湯も出て便利です。


いよいよ剣山登山リフトに乗ります。


見の越駅から西島駅まで
15分で登ります。景色も最高です。


頂上まで900mを登ります。
頑張れ頑張れ!


頂上でおにぎりを食べました。
旨い!

頂上で記念撮影
(弥加が撮影してくれました)



降りるのは楽勝だぜ!

下りは景色に見とれます。


池田さんご夫妻と夕食をご一緒しました。
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